仕事でピンチ!上手なヘルプの求め方「小刻みに頼む」

自分だけでは処理しきれないような大量の仕事を抱え、心も体もパンク寸前!働く女子にとっては「あるある!」ですよね。
【実は迷惑をかけている!? 「仕事を抱え込む癖」を直す方法】
そんなピンチの時に、「手伝って!」と素直にヘルプを求められたらいいのに……と思うことはありませんか?人に甘えるのが苦手で、どうしても助けを求められない、という方も多いのでは?
甘えベタな人は、「仕事は一人でするもの!」というガテン系の考え方をしているのかも。まずはその考えを取り払って、上手く「助けて!」が伝えられる方法をご紹介します!
●自分の気持ちを素直に言おう!
ヘルプをお願いする時は申し訳なさもあって、どうしても緊張してしまいますよね。そのせいで頼み方がつっけんどんになってしまったり、焦ってモゴモゴしてしまったり……。
そんな場合は、あえて取りつくろわずに、素直に今の自分の気持ちや状況を話してみましょう。
「実は私、お願いするのが苦手なんです」
「今、結構焦っていて……もし変なことを言っていたらすみません」
窮地に陥っている時は、無理をして元気に振る舞う必要はありません。「本当に困ってるんです」とありのままにアピールすることが大切なのです。
そうすることで、相手の方も「大変そうだな」と理解してくれて、手助けをしてくれるものです。
●ヘルプは小刻みに頼むのがコツ!
ヘルプを求める場合は、あくまで「手助け」を求めることが大切です。助けてもらえるなら……と、何から何まで全部お任せしてしまうのはNG!
それに、いきなりドーン!とたくさんの仕事をお願いするのも、相手には失礼ですよね。
まずは「手伝い」程度の仕事をお願いして、作業が完了したら「もう少しお願いできますか?」ともう少しお願いしてみる……。そんな「小刻み作戦」でお願いしてみましょう。
相手が「これぐらいなら簡単にできる」と思える量をお願いすることがポイントですよ!
●自分も人を助ける
いざという時に助けてもらうためには、日頃自分からもお手伝いをしておく必要があります。
その場合、安請け合いにならないように、「私がお手伝いできるのはこの程度」とはっきりと相手に伝えることが大切です。相手を助けようと思ったことなのに、自分の首を絞めていた……なんてことにならないようにしましょう。
手伝う場合に大切なのは、仕事の量ではなく助けた回数なのです。「あの人には何回も助けてもらったから……」と思ってもらえるのがベストですね。
大人の節度を保ちつつ、甘えて甘えられる関係を築くことが、オフィスで仕事をスムーズに進める最高の方法なのかもしれません。
そして忘れてはいけない大切なことがもう一つ!手助けをしてもらった後は、心からの「ありがとう」を伝えましょう。
※この記事は2014年04月19日に公開されたものです