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寂しいの? 平気で嘘をつく人の特徴と心理

高見綾(心理カウンセラー)

嘘をつく人の心理と対処法

嘘をついてしまう心理状況がわかれば、相手の心理状態を理解し、うまく対処するための方法なども変わってきます。また、つい嘘をついてしまうという自覚があるという人も、改善できるきっかけになるかもしれません。

嘘をつく人の心の中

関心を持たれたい

嘘をつく場合、嘘をつくこと自体が目的なのではなく、そうすることによって何か得られるものが目的となっているものです。まわりの人からしたら、嘘をつく意味がわからないことであっても、本人には何かしらの理由があります。たとえば「〇〇さんから嫌がらせをされている」「体の具合が悪い」と嘘をついたとしたら、「人から心配してもらいたい」という目的があるかもしれません。寂しくて孤独感を覚えているときは、何でもいいから注目してもらいたいと思い、嘘をついてしまうケースも。そのままの自分では不十分だから自分をよく見せなければいけないと思って、手っ取り早く嘘をつくという手段をとってしまうのです。

愛情を試している

無意識にまわりの人の愛情を試している場合もあります。嘘をつく人は安心感を得られない状態にあり、不安や恐怖から逃れたいという気持ちから嘘をついたり、心の中に満たされないものがあって、それを埋めるために事実ではないことを言ったり、大げさにしてしまうことがあります。

嘘をつく人への対処法

嘘をつく人だと認識する

嘘をつくのをやめるためには、本人が自分の心の問題と向き合う必要があります。人を自分の思う通りに変えることはできないため、本人にそういった気持ちがなければ、嘘をつくのをやめさせることは難しいです。あまりに嘘をつかれると、どこまで信じたらいいのかわからなくなるもの。まずは、「この人は嘘をつく人」であると受け入れ、ある程度の距離をおいて付き合う方がいいでしょう。

どうして嘘をつくのか背景を理解する

もし大切な人でうまく付き合っていきたいならば、嘘そのものに問題があると考えるよりも、嘘をつかなければいけなくなった、その人の背景にあるものに注目してみるといいと思います。その人の寂しさや孤独感を察してサポートしたり、嘘をつかなくていい関係性になれるように「本心を見せてもらえる私になるためにはどうしたらいいか?」を考え、自分がその人から信頼されることが大切。嘘をつく人が夫や彼である場合などは、ときには嘘に乗ってあげて、相手が嘘をついてもつかなくても、幸せであるにはどうしたらいいかを考えていくことも必要かもしれません。

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