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雑学 生活

「コンコルド効果」から見る、破滅の心理とは?―もったいないから続ける

ダメだとわかっていても、どうしてもやめられない、という経験はありませんか? これにはもしかしたら、「コンコルド効果」が働いているのかもしれません。このまま続けていると、取り返しのつかないことになってしまうかも?そうなる前に、この「コンコルド効果」について、学んでみましょう。

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■「コンコルド効果」とは?

「コンコルド効果」とは、ある物への金銭的・精神的・時間的な投資を続けることが大きな損失につながることがわかっていても、やめることができない心理状態を言います。今まで投資したものがもったいないから、という理由で続けてしまう状態です。

あなたも経験がありませんか?

■「コンコルド効果」の名前の由来は、飛行機の「コンコルド」

「コンコルド効果」という名前がついたいきさつは、飛行機の「コンコルド」にあります。これは開発途中、多くの費用がかかり採算が取れないことがわかったにもかかわらず、開発計画を中止することができず、赤字のまま飛び続けた飛行機のことです。

これは経済学では”サンクコスト”とも呼ばれ、多くの人が経験したことがある心理現象だと言われています。

■ギャンブル? 仕事? 恋愛? いろんなことに当てはまる

ギャンブルを例に挙げれば、「●万円つぎ込んだんだから、そろそろ当たるだろう」とかけ続ける心理状態が、まさしく「コンコルド効果」です。仕事や恋愛でも、同じようなことが当てはまります。目標を達成するまで頑張り続けるのは大事なことですが、ひとつのことに固執して、抜け出せなくなってしまうこともあります。

今まで頑張ったのに無駄になると思い込み、とことん大きな”損失”や”痛手”がないとやめられない。とても厄介な心理現象なのです。

■やめる勇気が必要に

「コンコルド効果」にはまってしまっているな……と感じたら、潔くやめる勇気が必要です。何かをやめることは、始めるときよりも何倍も勇気がいること。やめることの大切さをしっかり考えてみましょう。

この「コンコルド効果」は、かなりダメージを受けるまで、自分で抜け出すことができないと言われます。自分の心を自分でコントロールができなくなるのは、とても恐ろしいことですが、そこから抜け出すには、やはり自分自信でやめる決断をするしかありません。

少しでもダメージが少ないうちに、やめられる勇気を持ちたいものですね。

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