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上司の意見に物申したいときに使える心理テク「個人の意見でなく大勢の意見として主張する」

あなたは上司の意見を聞いたとき「ちょっと違うのでは?」「こうすればもっと良くなりそうなのに」と思ってしまうようなこともあるのではないでしょうか。そこで今回は上司の機嫌を損ねることなく、意見に物申したいときに使える心理テクニックをご紹介しましょう!

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1.個人の意見でなく大勢の意見として主張する

大抵の上司は、自分の意見に対して部下が意見してくると「生意気だ」「不満が多い」といったマイナスイメージにとらえがち。しかし一個人の意見ではなく、他の部下や取引先、お客さまからも同様の意見があるかのように伝えれば、それだけ重要な意見と感じ、素直に聞き入れてもらいやすくなります。

一対一の意見でぶつけるのではなく、多数決の意見をぶつけることを心がけてみましょう。

2.さらに上の上司に頼る

部下の意見をまったくと言っていいほど聞かない上司は、上下関係を特に気にしている傾向にあります。つまり部下からの意見は聞かなくても、上司からの意見には素直に応じることも少なくないのです。

そのため直接あなたが上司に意見するのではなく、その上司のさらに上の上司に相談してみると良いでしょう。状況によっては上司の同僚や、他の部署の上司に相談するのもアリです。会社内で信頼できる上司に伝えれば、あなたが直接言わなくても上司の態度が大きく変わる可能性も。

3.上司の態度は部下のやる気を引き出す役割だと考える

やる気にあふれた部下ほど、上司に意見したいと考えているはず。しかし上司がそれを簡単に聞き入れているようでは、意見を言えば何でも思い通りになると部下が勘違いしてしまうことも。

逆にまったく上司に意見しないような部下ばかりでは、会社も社員も型にはまったままで成長することがなくなってしまいます。つまり上司に物申して怒られるのはある意味必然で、それが部下のやる気を引き出すきっかけになっていると考えることができるのです。

まずはあなたが上司に信頼されるような人間になるように振る舞い、成長して堂々と意見できるように気持ちを切りかえてみると良いでしょう。

会社は組織として成り立っている以上、時にはそれにしたがった方が物ごとがスムーズに行くこともあります。あなたも今の自分の立場をあらためてよく考え、上司に物申すタイミングを見計らってみてはいかがでしょうか。

※この記事は2014年03月28日に公開されたものです

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