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雑学 節約・貯金

ピーク到来! 経験者の失敗に学ぶ「引っ越しで損しない」3カ条

一年間でもっとも引っ越しが多いと言われる3月下旬~4月上旬。転勤や異動が急に決まり、慌てて新居を探さなくてはいけなくなったという経験がある人もいるのでは? トップシーズンの引っ越しは思わぬ出費がかさみがち。働く女性たちの失敗談をリサーチし、ファイナンシャルプランナーの花輪陽子さんに、引っ越しで損をしないコツを聞きました。(取材・文/島影真奈美)

■引っ越し代を節約するつもりが、割高に!?

・「近隣への引っ越しなのでレンタカーで軽トラを借りて、友だちに手伝ってもらって引っ越した。友だちへの謝礼や食事代が結構高くつき、ふつうに引っ越し業者を頼んだほうが安かった」(31歳/運輸・倉庫)

・「そんなに荷物もなかったので、引っ越し業者に頼まず自分たちだけで引っ越し。階段で洗濯機を落として傷だらけにしてしまった……」(27歳/アパレル・繊維)

・「レンタカーを借りて家族で引っ越そうと思いたったけど、借りられたトラックが小さく、荷物を積みきれなかった。結局2回往復することになり、高速代もめっちゃかかったし、時間もかかった。最初から業者に頼めばよかった」(29歳/医療・福祉)

自分たちで引っ越しをして節約するつもりが、かえって高くついたという経験談が寄せられました。花輪陽子さんはこう考えます。

「新居までの距離が近く、荷物も少ないのであれば、レンタカーを手配し、自分たちで引っ越してしまったほうが節約できる可能性があります。逆に荷物が多かったり、新居まで遠かったりする場合には、業者を頼んだほうがスムーズだし、トータルで見れば割安になることもあります」(花輪さん)

■引っ越し業者選びは複数見積もりをとるのが鉄則!

では、どのように引っ越し業者やプランを選べばいいのでしょうか。

「引っ越しにかかる料金は主に『引っ越す時期』『荷物の量』『移動距離』の3つで決まります。3月~4月は引っ越しが集中し、引っ越し業者も人手不足になるため、『3月の第四土曜に引っ越したい』など条件を絞れば絞るほど、金額はかさみがち。逆に『平日でも大丈夫』など業者の都合に合わせられると安くなります。また、午前→午後→夕方と時間帯が遅くなるほど、料金は安くなる傾向があるようです」
(花輪さん)

荷物が多いと、「ひとり暮らしなのに、結婚してる人並みの引っ越し代がかかってしまった」(31歳/運輸・倉庫)ということも。また、「引っ越し会社に頼むとき、いくつか見積もりをとって、いちばん安いところに頼めばよかった」(31歳/生保・損保)と反省する声も寄せられました。

じつは、同じ内容の引っ越しでも、引っ越し業者によって料金が全然ちがうことがあるそう。というのも、業者によって「遠距離の引っ越しが得意」「近場への、荷物が少ない引っ越しが得意」など、得意分野が異なるため、人によっては10万円以上の差が生じることもあるとか。

「賢くお得に引っ越すには、複数の業者から見積もりをとり、条件を比べてみることが大切です。できれば、訪問見積もりがオススメです。5~10分程度と短時間で部屋の状況から荷物の量を推定してくれ、事前に引っ越し料金を確定してくれるので比較にも便利。荷造りに必要な段ボールの枚数も必要なぶんだけ、無料でもらえることも多いです。知らない人を自宅に上げるのは抵抗があるという場合は、友だちや家族に同席してもらってもいいかもしれませんね」(花輪さん)

こうした見積もりサービスを利用すれば、「単身パックの引っ越しを頼んだけど、思ったより荷物が多くて追加料金を払わなくてはいけなかった……」(27歳/生保・損保)といった失敗も避けられるはず。上手に活用したいですね。

監修:花輪陽子
ファイナンシャルプランナー。OL時代は借金200万円の“貯まらん女”だったが、2009年に「夫婦同時失業」を経験し、ファイナンシャルプランナーに転身。『夫婦で貯める1億円!』(ダイヤモンド社)、 『貯金ゼロからでも大丈夫!夫婦で一生に必要なお金がしっかり貯まる本』(PHP研究所)、『節約・貯金のプロが教える 3ステップ式お金が貯まる家計簿』(JMAM)、『大増税時代を生き抜く共働きラクラク家計術』(朝日新書)、『貯まらん女のお金がみるみる貯まる魔法のレッスン88』(マガジンハウス)、『貯金ゼロ 借金200万円!ダメダメOLが資産1500万円を作るまで』(小学館)など著書多数。 http://yokohanawa.com/

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