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相手に依頼をする際に、覚えておきたい心理テク3カ条「別の依頼を先に断らせてから、本題の依頼を引きうけてもらう」

相手に何かを依頼したいけれど、断られたり嫌な顔をされたりしたらどうしようと不安になってしまう人も多いはず……。そこで今回はそんな気持ちを吹き飛ばして成功にみちびく、とっておきの心理テクニックを3つご紹介しましょう!

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1.別の依頼を先に断らせてから、本題の依頼を引きうけてもらう

大きな依頼をもちかけて相手に断らせたあと、本題となる小さな依頼を持ちかけることで引きうけてもらう方法を「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」といいます。一度断っていることで「もう一度断るのは申し訳ない」「こちらも妥協しないと相手に悪い」といった心理を相手に持たせることができ、駆け引きしたい場合などにはよく使われます。

特に恋愛シーンでは利用機会も多いので、わざとらしくない程度に取り入れてみましょう。

例)

あなた「週末デートしない?」

相手「う~ん……」

あなた「じゃあ食事ならどう?」

相手「食事だけならいいよ」

2.「あなただけ」という特別感で相手を落とす

「他の人には頼めない」「あなただけが頼り」といった特別感を出す言葉を使うことで、相手は「人に必要とされている!」という心理が働き、あなたへの印象もグンとアップします。特に甘え上手な人ほど成功しやすいでしょうから、相手の目を見ながら気持ちをこめて依頼を持ちかけてみてください。

例)

あなた「この仕事、あなたにしか頼めなくて……やってくれる?」

相手「いいよ」

あなた「ありがとう! 頼ってよかった! またお願いしてもいい?」

相手「私でよければ」

3.徐々に依頼を大きくして本題をさりげなく振る

営業マンがよく使う方法に「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」があります。これは小さな依頼を少しずつ引き受けてもらい、その流れで本題も引きうけてもらうというもの。相手はあなたのペースにのってしまい、本題を引き受けるのが少々難しくても「案外大丈夫かも」といった心理を持たせることができます。

うまく下手に出ながら会話をすすめると、成功率もアップするでしょう。

例)

あなた「来るときにおかずになりそうなもの買ってきてくれる?」

相手「OK、いいよ」

あなた「じゃあついでに、ビールとお米も買ってきてくれるとうれしいんだけど」

相手「いいよー」

いかがでしたか。依頼は心理テク次第で少々難しい内容も引きうけてもらいやすくなります。ぜひこれらを参考にして、あなたも依頼を持ちかけてみてくださいね。

※この記事は2014年03月21日に公開されたものです

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