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同僚や部下を味方につける殺し文句とは?「君には期待しているよ」

自分の思い通りに仕事をこなしていくためには、職場内に自分の仲間を増やしていくことが肝要です。仲間のいない一匹狼では、成し遂げることができる仕事は限られてしまいます。そこで、同僚や部下を味方に引き入れるための「殺し文句」について解説してみましょう。

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まずは自らが手本をみせる

部下に最も嫌われる上司は「自分は仕事をサボって部下にやらせる」タイプです。これでは、いくら口で偉そうなことを言っても部下はついて来ません。まずは上司自らが実践して手本を見せることが肝心です。そして、仮に部下が失敗しても、頭ごなしに叱るのではなく、失敗の原因を部下によく考えさせるように仕向けるやり方が大切です。

相手の自尊心を刺激する

人間は、「自分が必要とされている」という自尊心を刺激されるとがぜんやる気が湧いてくるものです。そこで、同僚や部下に対して物事を依頼する際に「君を見込んで頼みがある」「これは君にしかできない仕事だ」という言い方をすると、部下の自尊心が膨らんで効果は抜群です。

優越感を満足させる

上司が部下に仕事を依頼する際には、強気の命令口調では部下の反感を買うだけです。したがって、部下が「大事な仕事の担当に自分が選ばれた」「重要な職務を任せられた」という優越感を満たしてやる必要があるのです。

そこで、話をするときには一対一で改まった場で「実は、ここだけの話なんだけど……」という切り出し方をするのが効果的です。

期待していることを部下に伝える

企業では、誰もが「上司に認められて早く出世したい」という希望を持っています。したがって、上司からの自分の評価を常に気にしています。そんな潜在意識があるところへ、上司から「君には期待しているよ」とか「応援しているので頑張ってくれ」という一言があれば、「この上司について行こう」という気持ちになってくれるはずです。

部下の意見を聞く雰囲気

部下にとって上司とは「いつも命令している人」だけの存在であってはいけません。部下にも部下なりの考えがあるはずなので、上司は常に部下が自分の意見を言える雰囲気を作る努力をすることが大切です。そうすることによって、部下は自分の意見に耳を傾けてくれる上司に対して「親和度」が増し、仕事を積極的にこなすようになっていきます。

※この記事は2014年01月27日に公開されたものです

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