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大手企業志向の学生は44.9%、関東関西の国公立男子では6割以上-マイナビ調べ

文理男女別の企業志向

株式会社マイナビは、2015年卒業予定の学生を対象とした「2015年卒マイナビ大学生就職意識調査」を実施し、結果を発表した。対象は、全国の大学3年生・大学院1年生9,705名、調査期間は2013年12月1日~2014年2月28日。

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希望する就職先についての意向を尋ねると、大手企業を志望する(「絶対に大手企業がよい」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」の合計)学生は44.9%。前年に比べ3.7ポイント増となり、2年連続の増加となった。一方、中堅・中小企業を志望する(「やりがいのある仕事であれば中堅・中小企業でもよい」を含む)学生は、50.6%だった。

大手企業志向の推移

大手企業志向を国公立私立と文理男女の掛け合わせで比較すると、関東・関西の国公立男子では6割以上となり、その他地域の私立男女や国立女子、関東・関西の私立女子では、ほとんどが約3割台か、それ以下となった。

国公立私立文理男女別の大手企業志向の割合

企業選択のポイントについて尋ねると、全体で最も多かったのは「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」。前年との比較でみてみると、文理男女全ての属性で「安定している会社」が最も増加しており、全体で前年比5.2ポイント増となった。次いで「給料の良い会社」「休日・休暇の多い会社」「有名な会社」が挙がった。

企業選択のポイント(2つを選択回答)

行きたくない会社については、ではここ8年変わらず「暗い雰囲気の会社」「ノルマのきつそうな会社」が3割以上で上位を占めたが、共に前年より割合は減少。一方、「休日・休暇がとれない(少ない)会社」や「残業が多い会社」「給料の安い会社」が、前年に比べ増加傾向にあった。

行きたくない会社(2つを選択回答)

※この記事は2014年03月20日に公開されたものです

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