朝食に出てきたらうれしいもの・元気になるもの、1位は「ごはん・おにぎり」-パルシステム生活協同組合連合会調べ
パルシステム生活協同組合連合会は、ネットエイジア株式会社協力のもと、週に1日以上朝食を食べる15歳~59歳の男女1,000名を対象に、モバイルリサーチによる「朝食に関する調査2014」を実施、結果を発表した。調査期間は2014年1月15日~1月17日。
朝食の主食で最もよく食べるものを尋ねたところ、最も多かったのが「ごはん類」の47.1%。僅差で「パン類」(45.0%)が続いた。前回(2012年実施)の調査と比較をすると、前回は「ごはん類」44.3%、「パン類」51.1%と“パン派”の方が多かったのに対し、今回の調査では“ごはん派”が僅かに“パン派”を上回る結果となった。
“朝食に出てきたらうれしいもの”について、1位となったのは「ごはん・おにぎり」(69.0%)。以降、「たまご(目玉焼き、卵焼き、ゆで卵など)」(64.1%)、「味噌汁」(60.6%)が続いた。おかずだけで見ると、たまごに続き、「ウインナー(ソーセージ)」(43.2%)が上位に入った。
“朝食に食べると元気になるもの”の上位3位は同じく「ごはん・おにぎり」(74.8%)、「たまご(目玉焼き、卵焼き、ゆで卵など)」(45.9%)、「味噌汁」(42.6%)となり、“食欲をそそる香りがするもの”においては、1位「味噌汁」(64.4%)、2位「焼き魚」(34.0%)、3位「ごはん・おにぎり」(31.6%)という結果に。
“忙しい朝の食事に向いていると思うもの”では、69.6%が「パン」と回答、「ヨーグルト」(37.2%)や「フルーツ」(24.7%)、「スープ」(18.8%)など洋食メニューが上位にランクインした。
朝食を食べているときに行なっていることについては、最も多かったのが「テレビをみる」(76.5%)。「家族と会話する」(37.3%)、「新聞をよむ」(19.8%)、「ケータイやスマートフォンでインターネットをする」(15.4%)が続いた。
自宅以外の朝食に利用している場所についての質問では、「学校や職場」(28.1%)が最も多く、次いで「カフェ・喫茶店」(16.9%)、「ファストフード店」(16.8%)が続いた。「自宅以外で朝食はとらない」は48.6%という結果に。職業別にみると、学校や職場で朝食を食べている割合は、学生は約4割(39.0%)、有職者は3割強(32.1%)となった。
朝はバタバタすることが多いかを尋ねたところ、「あてはまる」(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)と回答した人は80.2%。男女別でみると、男性75.8%に対し、女性は84.6%となった。
“朝ご飯、できてるよ”と起こしてほしいタレントを自由回答で聞いたところ、1位となったのは「向井理さん」(45件)、2位は「速水もこみちさん」と「堀北真希さん」(ともに34件)という結果に。男女別でみると男性では、1位「堀北真希さん」(29件)、2位「綾瀬はるかさん」(23件)、3位「新垣結衣さん」(19件)となり、女性では、1位「向井理さん」(43件)、2位「速水もこみちさん」(33件)、3位「福山雅治さん」(20件)であった。
※この記事は2014年02月27日に公開されたものです