恋愛映画・ドラマを教訓にしている!? 女子が抱く恋愛観「ロンバケ:何でも言い合える関係になりたい」
ドラマや映画の中では、毎年何十本もの恋愛が展開されていますが、その中でも「これは!」と強く印象に残ったものはそうそうないと思います。では、あなたが心にとどめた恋愛ストーリー、その印象に残るシーンは……? ということで、女性のみなさんにきいてみました。
■あこがれた、恋のかたち
・「ロングバケーション。シーンはないけど、瀬名と南みたいに何でも言い合える関係になりたいと思った」(30歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「スマイル。フィリピン人のハーフというコンプレックスを抱えた男性と、声の出ない女性の物語。ふたりが、赤い糸を指に結んではしゃぐシーンに胸を打たれ、純粋な気持ちで恋愛をしたいと思った」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「SEX and the CITY。アメリカだけに、ひとりひとりが自立してきちんと主張したり、男性にこびない姿勢にあこがれた」(29歳/その他/その他)
自分が経験したことのない恋愛スタイル。それはより一層魅力的に映るものです。SATCの「いかにも!」な恋愛スタイルに惹かれた人も多かったですよね。
■相手を想う気持ちにときめく
・「101回目のプロポーズ。純粋に人を想っていれば、いつか振り向いてくれる」(32歳/食品・飲料/営業職)
・「愛し君へ。目が見えなくなっていくとき、何が彼にしてあげられるか必死で考えがんばるとこ。わたしも旦那に何がしてあげられるんだろうって」(24歳/機械・精密機器/営業職)
とにかく純粋に、相手のことを想う気持ち。それを感じてしまったら、もう恋に落ちるしかない!? 人を想うことの強さを感じさせられますよね。
■それでいいのだ!
・「プリティ・ウーマンです。自分らしく振る舞うと魅力的なんだなと思いました」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「ホタルノヒカリ。等身大の自分でもいいのだと思えた」(25歳/電機/事務系専門職)
・「ホリデイ。遠距離恋愛になるけど、後のことは考えず踊って終わるエンディング。偶然遠距離恋愛を控えていたけど、先を心配しすぎずそのときを楽しむようになった!」(28歳/その他/その他)
自分らしいままでいい、その選択はまちがってない! そんな気持ちを感じさせてくれるストーリーは、ちょっと自信を失ってしまった女性に元気をくれそう。
■ときには勢いも必要!?
・「『おそるべしっっ!!! 音無可憐さん』。子どものころ、あのドラマを真に受けて、あのようなKYなアタックでも続ければいつか恋がかなうと本気で信じてしまった」(27歳/情報・IT/技術職)
・「『魔法にかけられて』の『思いを伝えて、黙ってちゃ伝わらない』という歌のシーン」(23歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
恋愛には、ときに「異常な勢い」が必要!? いや、現実にはやりすぎ禁物ですが、気持ちに勢いをつけたいときには、これらを見るのもおススメ。
■恋愛にもいろいろある
・「SEX and the CITY。4人それぞれの恋愛模様をみて、色んな形の幸せがあると思ったし、楽しいことばかりではないのだとも思った」(24歳/運輸・倉庫/営業職)
・「お見合い結婚。好きな人でなくてもどんどん好きになることがあると知ったとき」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「電車男。外見や表面で男の人を判断するのではなく、その人の本質を見て決めるようにすること」(22歳/その他/その他)
・「ハナミズキ。好き同士でも、相手の立場、状況によっては、自分が身を引いたほうが幸せになると思えた」(31歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
ひとつではない恋愛のかたち。必ずしもハッピーエンドではないのが現実ですよね。映画やドラマの主人公たちも、紆余曲折を経ています。
いかがでしたか? お気に入りの恋愛ストーリーは、きっとあなたの心に元気や勇気をもたらしてくれるはず。恋愛から遠ざかっている人や自分の中の恋愛度数を上げたい人は、これらの作品をチェックしてみてはいかが?
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年1月にWebアンケート。有効回答数257件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年02月13日に公開されたものです