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缶もペットボトルももう古い!これからは家で「できたてコカ・コーラ」

アメリカのコーヒーメーカー大手グリーン・マウンテン・コーヒー・ロースターズと提携したコカ・コーラ、なんと家庭用のコカ・コーラ・メーカーの製造を計画しているとのこと。グリーン・マウンテン社が販売する家庭用コーヒーメーカー「Keurig」の名のもとに、自宅でコーラを作れるマシンになるのだとか。

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グリーン・マウンテン社のケリー社長によると、新しいコーラ・メーカーは現在同社が製造する「Keurig(キューリグ)」と同様のシステムを採用するとし、1杯ごとに専用の材料カップをマシンに入れ、ボタンを押すだけというスタイルにするのだそう。

「消費者はより利便性を求めており、かさばるコーラのボトルはもちろん、ガスシリンダー(現在一部で普及している、ソーダストリームなどの自家用ソーダメーカーに用いられるもの)を持ち歩きたくはない」と指摘。

一方で、これまでの5年間の開発の中で、ガスシリンダーを用いず炭酸ジュースを作るシステムを作ることが一番の難関だったとか。コーヒーがすぐに高温で作られるのと同様に、ジュースがすぐに冷えて出てくるシステムを作ることも難しい挑戦になったとのこと。

画期的な新商品に対する期待感が高まる一方、一部投資家らの間では懐疑的な声も。実際、コカ・コーラ社は1990年代に「BreakMate」という家庭用小型コーラ・サーバーを発売しましたが失敗に終わっています。

でも、買い物のたびに重いコーラのボトルを持ち運ぶ必要も無く、コーヒーと同様にいつでも好きな時に欲しい分だけすぐにコーラが飲めるなんて、ちょっと嬉しいですよね。新しいマシンの発売が楽しみですね!

参考:Secret to Homemade Coke: Instant Cold, No Canisters
http://news.yahoo.com/secret-homemade-coke-instant-cold-010000820.html

※この記事は2014年02月12日に公開されたものです

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