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冬の暖房事情 全国で最も寒い部屋で朝を迎えるのは長野県 ─ ウェザーニューズ調べ

株式会社ウェザーニューズは、寒い冬をどのように過ごしているか調査するため、全国のウェザーリポーターの協力のもと、「冬の暖房事情調査」を実施。合計6万6,487人から回答を得た。

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朝起きたときの寝室の温度

同調査によると、起床時の寝室の気温は全国平均12.4度、最も寒い部屋で起きているのは長野県(8.8度)。一方、就寝時の寝室の気温は全国平均16.2度で、最も寒い部屋で寝ているのは佐賀県(13.1度)であることがわかった。

Q.布団の中のあったか対策は?

布団の中のあったか対策は、甲信エリアで最も行われており、特に東北や甲信、北陸の日本海側では電気毛布の使用率が高かった。都道府県別でみると、電気毛布の使用率が最も高い県は福井県、湯たんぽ・あんかの使用率が最も高い県は岩手県となった。

こたつ所有率

こたつの所有について聞いたところ、「ある」48%、「ない」52%となり、東京都、神奈川県、大阪府など、人口の多い都道府県ほど、こたつを所有していないことが明らかになった。また、北海道よりも沖縄県のほうがこたつを持っていることも判明した。

Q.今季、暖房は何つけた?

今季、暖房は何をつけたかの質問では、エアコン(36%)が最も多かった。石油ストーブについては、北海道では83%、東北や甲信では約半数が使用しているのに対して、西日本では2割前後とあまり使用されておらず、エリアごとに大きな違いが見られた。

氷点下となるエリアでは、ガス・石油ストーブの割合が50%を超えるなど、寒い地域ほど、電気ではなく、石油やガスストーブといった暖房器具が使用されているようだ。

Q.セツデンの努力はしていますか?

暖房を使用する際の節電の意識については、全国的に節電を意識しており3人に2人(66%)が節電に取り組んでいるという結果となった。宮崎県は、湯たんぽ使用率が全国で3位、節電意識も全国2位と高く、全国で3番目に寒い部屋で朝を迎えていることから、最もエコな県であると言えそうだ。

※この記事は2014年02月05日に公開されたものです

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