このひと工夫で差がつく! 子どもの上手なしつけ方5つ「頭ごなしに否定しない」
いざ子育てがはじまると、「しつけ」について悩むパパ・ママは多いはず! 「いいしつけって何?」「この叱り方、間違ってない?」など、不安はさまざまですよね。そこで働く女子に、「これは子どものしつけに効果的!」と思っている方法を聞いてみました!
頭ごなしに否定しない
・「○○しないの! と怒るより、○○より△△したほうがいいんじゃない? などと代案をもちかけるようにしている」(31歳/医療・福祉/専門職)
正しいことを伝えても、子どもの心に届かなければ意味がありません。ただ単に「ダメ」と頭ごなしに否定するよりも、子どもに伝わりそうですね。
褒めて伸ばす!
・「褒めて、いい意味での自信を持たせる」(30歳/学校・教育関連/技術職)
子どものいいところをきちんと褒めて、伸ばしていきたい! こんな意見も非常に多くありました。褒められて育つ子どもは、自己肯定感を強く持つことができるもの。ただし「褒める=甘やかし」にならないよう、注意が必要です。
早口で話さない
・「親が早口だと子どもは落ち着きのない子に育つと聞いたので、早口で話すのはやめようと決めた」(26歳/食品・飲料/専門職)
子どもの立場に立って、わかりやすく話したいものですね。早口で話すクセがある人は要注意です。
考える力を伸ばす!
・「必ず選択肢を与えてあげる。15時に帰ります! ではなく、14時50分と15時に帰るのどっちがいい? と聞いて選ばせてると、自分が選択したということで、親の言うことを聞いてくれる」(29歳/金融・証券/営業職)
近年「自分で考え、決める」ことが、苦手な子どもが増えているそうです。幼いころから自分で考える習慣を身につけておけば、きちんと自分の意見を持った大人になれるのかもしれません。
愛情は人格形成の土台
・「スキンシップが多い家庭は素直な子が育っていると思う。抱っこや『大好き』などの愛情表現をたくさん」(29歳/金融・証券/専門職)
幼い子どもに重要なのは、身近な人からの愛情です。言葉や態度で示さないと、意外と子どもには伝わっていないのかも……?
ほんの少し言葉や態度を工夫するだけで、子どもとのコミュニケーションをもっと円滑に進めることができるのかもしれません。あなたは、子どもの上手なしつけ方は、何だと思いますか?
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年1月にWebアンケート。有効回答数247件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年02月04日に公開されたものです