声のトーンや高低から読み取る心理テク「語尾が聞き取りやすい:社交的」
同じ顔の人がいないように、声の特徴もひとそれぞれです。人相や筆跡などで性格診断ができるように、人の声によってもある程度性格を知ることが可能です。声だけで人の性格を把握できたら便利だと思いませんか? それでは、声による性格診断の実際を紹介しましょう。
【【性格診断】声でわかる相手の心理と性格とは?「早口は飽きっぽい」「伸びる人は責任感がない」】
話すスピードの違い
早口でしゃべる人は、何事においてもせっかちで落ち着きがない性格が多いようです。行動力があり、頭も切れるのですが、あまり深く考えずに行動して失敗してしまう、というパターンがよくあるので要注意ですね。これとは反対にゆっくりと話す人は、用心深い慎重派の性格です。
ただ、あまりにも石橋を叩いて渡るタイプなので、せっかくのチャンスを逃してしまうこともしばしばです。
大声と小声の違い
大声で話す人は、管理職やリーダーに多いタイプです。いつも仲間や部下を叱咤激励しているので、自然に声も大きくなってくるというわけです。性格的には明るく天真らんまんな人が多いようです。逆に小声で話す人は、おとなしい内向的な性格が多く、物事に対しても積極的に行動するタイプではありません。
しかし、真面目で礼儀正しい人も多く、リーダーの片腕となる人に多いタイプです。
語尾の聞き取りやすさ
語尾がはっきりしていて聞き取りやすい声の人は、明るく社交的な性格が多いといわれています。自分の意見をはっきりと相手に伝えようという情熱家でもあり、社会的に成功している人によくみられる傾向です。反対に、語尾もはっきりしない人は、自分に自信がなく、気弱で内気な性格の人が多いようです。
自信のなさが声に表れてしまうようです。
声の抑揚のあるなし
声に抑揚がある人は芸術家タイプに多く、社交的な反面、人の好き嫌いが激しい気難しい性格も持ち合わせています。逆に声の抑揚があまりない人は、内向的でネガティブな性格が多いといわれています。
両極端な話し方
笑いながら話す人は、サービス精神が旺盛で話術が巧みな人が多いようです。信頼できる性格で、誰からも好かれるタイプですね。逆に、いつも怒ったような声で話しかける人は、感情の起伏が激しい個性的なタイプに多いようです。
気心が知れるといいのですが、初対面ではちょっと引いてしまうので、誤解されやすい性格ともいえます。
※この記事は2014年01月16日に公開されたものです