上司に自分の存在感をアピールする方法とは?「会議の席は上司の横を」
企業では、いかに早く自分をアピールすることに成功するかが出世のための鍵となります。「ゴマすりなんて」という人もいるでしょうが、上司に自分の存在感を認めてもらうことは、決してゴマすり行為などではありません。
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そこで、効果的な上司への自己アピール法について解説してみましょう。
会議の席は上司の横をとる
会議やミーティングでは、一般社員は誰もが上司の近くには近寄りたがりません。これを逆手にとって、積極的に上司の横の席に座るようにしましょう。これを毎回繰り返していると、そのうち上司の方から声をかけてくれるようになります。
会議の場は格好の舞台
常に上司の横にいると、そのうち上司の考えに同意を求められたり、たまには意見を訊かれることが多くなってきます。その際に、あまりでしゃばらない程度に自分の意見を短くまとめて応えると、上司の見る目はかなり変わってくることでしょう。
会議の場は自己アピールの格好の舞台なのです。
社内イベントを活用する
上司へ自分の存在を最大限にアピールできる機会としては、歓送迎会や忘新年会、花見や社員旅行などの各種の社内行事です。できるだけ上司のそばに寄っていくことで、普段は見せない上司の別の顔を見ることができます。
そして、上司の趣味や嗜好(しこう)について情報収集できるチャンスともなります。
他部署にも気を配ろう
大きな企業では、自分が在籍している部署の上司に自己アピールをすることも大切ですが、他部署への気配りも忘れてはなりません。特に総務部や人事部など、多くの社員の労務管理を担当している部署には、積極的に自分存在を示しておく必要があります。
旅行に行った際にお土産の菓子折りを持って行ったりするだけでも、顔を覚えてもらう効果は結構大きいものです。
取引先を利用して評価アップ
親しくなった取引先の担当者から、上司へ自分の評価を伝えてもらうのも良い方法です。社外からの良い評価は、社内の評価の数倍もの効果があるからです。このためには、日頃から取引先にも気に入られる努力をする必要があることはいうまでもありません。
※この記事は2014年01月16日に公開されたものです