異臭トラブルで喧嘩に! 日本人のお弁当におきた珍事件簿「納豆に風が吹いて……」「おかずが饅頭」
同じ日本人とはいえ、家庭によって食文化は異なるもの。自分の家庭ではありえないものが、友達のお弁当に入っていることもありますよね。今回は、今までビックリしたお弁当エピソードについて、働く女性に聞きました。
単品のみの「オンリー」弁当
・「一段目も二段目も切られた肉まんがぼんと入っていた」(30歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「中学時代、隣の席の男子の2段お弁当が2段ともご飯だった」(28歳/生保・損保/専門職)
・「おかずに炒めただけのピーマンが入っていた。色合いがきれい、とのことでしたが正直おいしくなかった」(30歳/不動産/事務系専門職)
ほかにも「もやし」「生のキャベツ」「生の辛子明太子」「チーズちくわ」「たこ焼き」だけ、という人も。肉まんならなんとか食べられますが、ご飯だけはキツイですよね。せめてふりかけや梅干しがあるといいのですが……。
ひそかなブーム!? 麺弁当
・「そうめん弁当は、そうめんがつゆで伸びきっていてまずかった」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「お弁当をあけたらもりそばが……確かにコンビニであるけど、自家製でそれをやるとは……」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「うどんとめんつゆを持ってきているコがいた」(27歳/商社・卸/事務系専門職)
・「パスタにパスタソースがかかっていなくて、麺だけだった(笑)」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
ラーメン以外の麺料理は、ほぼ見受けられました。中でも目立ったのが「そうめん」。意外と多遭遇率が高くて流行っているのでしょうか? つゆを水筒に入れて持っていった人もいましたが、麺がくっついてしまって食べにくいようです。
弁当による事件発生!
・「一度だけ、お弁当のおかずの上を、ゴキブリの赤ちゃんが歩いていたことがある。虫が大の苦手なので、叫びそうになった。もったいないけど、そのまま捨てた」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「おばあちゃん家からもらってきたおかずを、母が私の弁当に詰めていた。が、あまりの異臭に中をのぞき込んだら、ぬか漬けヨーグルトサラダが入れられていた。何じゃこりゃ! と思い、即刻出してもらいました」(23歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「中学のとき納豆を持ってきた男子。風が吹いた瞬間前の席の人にかかり喧嘩になっていた」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)
異物・異臭によるトラブルも目立ちました。とくに異臭はほかの人にも迷惑がかかるので、ケンカに発展してしまうことも。ニオイの強いものは避けたほうがよさそうですね。
常識を超えたお弁当たち……
・「おかずが饅頭の、饅頭弁当」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「中学のときに友達のお弁当箱がでかいタッパーで、中には丸ごときゅうり1本とトマト1個とフライドチキンが2本入っていて豪快と思った」(29歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「友人の弁当にキャビアが入っていた。『たまに入ってるのよねー』と友人は慣れた感じ。特に好物というわけでもないようだった。おにぎりとキャビアって……」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「間違って空だった」(25歳/学校・教育関連/専門職)
饅頭はおかずでしょうか、デザートでしょうか!? 丸ごと野菜も食べにくそう……。キャビアなんて、お弁当どころか食卓にも出ません! まさかの空も、あけてビックリですね。
想像以上にいろんなお弁当がありました。コメントを読んでいると、「何でもアリなのか!?」と思ってしまうほど。今でも同僚のお弁当をこっそりのぞいてみると、驚きの発見があるかもしれません。あなたのお弁当はどうでしたか?
※『マイナビウーマン』にて2013年11月にWebアンケート。有効回答数223件。
(OFFICE-SANGA 宮野茉莉子)
※この記事は2014年01月07日に公開されたものです