お家の外回りをキレイにする掃除方法とは?「溝はつまようじできれいに」

玄関を一歩出れば、もうそこはプライベート・スペースではありません。いつ、誰に見られるか分からないので、玄関の周りはいつもキレイにしておきたいですよね。お掃除のコツをご紹介します。
表札・インターホンの掃除
表札とインターホンって、普段の掃除ではやらなきゃって気づきにくい場所ですよね。どちらも、常に外で雨や風やほこり、砂にさらされているので思っている以上に汚れています。一番最初にお客さまの目につくところなので、玄関を掃いたりするついでにでも時々掃除してあげましょう。
まず、表面の汚れをハタキやモップで払い落します。次に固くしぼった雑巾で水拭きをします。インターホンの溝の細かい部分はつまようじなどでほじくり出すとスッキリします。手アカが気になるときは、薄めた住居用洗剤をつけた布で拭き取り、水拭きをした後から拭きで仕上げてください。
ベランダの掃除
外に設置されているベランダは、いくら屋根がついていても雨が降り込んだり、砂やほこりが風に乗って舞い込んだりしてかなり汚れてしまいます。あまり人目につく場所じゃないとはいえ、やはりキレイにしておきたいですよね。
ご近所に迷惑をかけないよう風の強い日は避け、まず、表面のほこりや砂などを掃除機で吸いこみます。そして、溝の部分はほうきで汚れをかき出してやりましょう。ほこりが舞うことが気になる場合はぬらした新聞紙を小さくちぎってまいてから掃けば大丈夫です。
表面のこびりついた汚れは雑巾で水拭きをすればだいたいキレイになりますが、がんこな汚れには住居用洗剤を薄めたものを使いましょう。また、最近ではベランダ掃除用の音の静かな高圧洗浄機が売られているので、そういったものを使うのもおすすめです。
ベランダの掃除は体力も使うし大変なのですが、一度掃除をしておけば半年ぐらいは快適さが保てるので、掃除のしやすい小雨のあまり寒くない日を選んでぜひやっておきましょう。ベランダが汚れているとたまった砂やほこりが室内に入り込んだり、洗濯物をうっかり落とした際に汚れてしまうなどの弊害もあります。
室内同様、常にキレイにしておきましょう。
※この記事は2013年12月30日に公開されたものです