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雑学 生活

意外と知らない寝具の洗い時とケア法5つ「枕カバーは毎日洗濯」「羽毛布団はカバーをかけて干す」

シーツや枕カバーなどの寝具の洗い時って、人それぞれになりがち。1週間、1カ月、それ以上……なんて人もいるのでは? 寝ている間には「コップ1杯分の汗」が出るといいますし、臭いやダニの問題を考えると、「適度な洗い時」が気になるところ。枕やマットレスなど、丸洗いできない寝具のケア方法も知っておきたいし……。そこで、東京西川の品質管理室室長池田さんに、寝具の詳しいケア方法をうかがいました。

■1:シーツの連続使用は痛みの原因にも

シーツや敷布団、掛け布団など、寝具に洗い時はあるのでしょうか?

「特に決まりはありませんが、目安は夏・冬共に1週間程度での洗濯をお勧めしております。冬は汗をかかないのでは? と思われがちですが、実は冬でもコップ1杯程度の汗をかくと言われているのです。

掛け・敷きふとんのシーツも同様ですが、同じものを使い続けてしまうと、汗や汚れが寝具に浸透して早く傷んでしまうので、適度に交換されることをお勧めしております。環境や体質、季節により状況は変わりますが、やはり1週間に1度程度を目安に掛け・敷きのカバーリングを洗濯していただければと思います」

■2:干してはいけない布団もある!?

湿気のたまる布団は、天気の良い日に干すのが基本ですよね。

「干す時間帯は、午前10時ごろから午後2時ごろの間の2時間ぐらい。午後3時を過ぎると、空気中の湿気が多くなるので注意しましょう。素材によっては日光が苦手なものもあるので、取り扱い絵表示をよく読んでください。干したあと、掃除機をかけるとダニ予防にもなります」

何でも干せばいいわけではないんですね。また、干したからといって、ダニ予防になるわけでもないようです。

■3:冬物ふとん・毛布のケア法

肌寒い季節に活躍する「羽毛、真綿ふとん」にも、特別なケア法があるのでしょうか。

「羽毛ふとんは吸湿性・放湿性、真綿ふとんは放湿性に優れています。風通しの良い日陰に干すだけで十分です。干すときは直射日光に当たらぬよう、カバーをかけて干しましょう」

ウールやアクリル毛布についてはどうでしょうか。

「時々風に当てるだけで十分です。ウォッシャブルタイプは家庭で洗濯できますが、それ以外は取り扱い絵表示に従ってドライクリーニングへ出しましょう」

■4:見落としがちな枕、枕カバーのケア法

枕や枕カバーは、ついケアを怠ってしまうこともあります。

「枕カバーはできれば、毎日でも洗濯していただくことをお勧めします。枕カバーは一番顔に近く、頭が汗をかきやすいということで、特に頻繁に交換したほうがいいでしょう。

枕も布団同様、湿気を含みやすいもの。こまめに干したり、布団乾燥機を使うようにしましょう。枕は裏面も湿気ます。裏面の湿気を飛ばすためにも、専用ハンガーがない場合は、竿を2本渡してその上に置いて、裏面に風が当たるように工夫していただければと思います。

例えばホテルにあるような、タオルをひっかけるシルバーのものがあるかと思いますが、そのような家具があれば、竿と同じようにご活用していただけます。もしくは、枕を綿素材のタオルやシーツにくるんでもらって、大きな洗濯ハサミでとめるという方法も。

詰め物素材によっては、日光が苦手で陰干しすべきもの、また丸洗いできるものもあるので、取り扱い絵表示をよく読んでください」

枕カバーを毎日洗濯したほうがいいとは意外!? 顔に近い分、きちんとしたケアが必要なのですね。

■5:重いマットレスのケア

マットレスは大きくて重く、女性の力で動かすのは大変。どうケアすべきでしょうか。

「マットレスも湿気を逃すことが大切です。天気のよい日に窓を開け放し、シーツなどすべて取り外してベッドサイドに立てかけておきましょう。ときどき上下を置き換えたり、裏返せば、スプリングが長持ちします」

思っていた以上にこまめなケアが必要なのですね。素材によってケア法が違いますから、一度自分の布団の取り扱い絵表示を読んでみましょう。きちんとケアをして、冬でもフカフカした気持ちよい寝具で気持ちよく眠りたいですね。

取材協力:東京西川
http://www.nishikawasangyo.co.jp/

(OFFICE-SANGA 宮野茉莉子)

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