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重要な部分を短時間で見極める方法とは?「目次に注目する」

本を読みたいけど忙しくて時間がない。最初から最後まできっちり読んでいくのはめんどくさい。そんなときは、短時間で重要な部分を見極めることができれば便利ですよね。コツをご紹介します。

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その本のキモを見つける

どんな本にも、必ず「キモ」となる部分があります。タイトルと目次を照らし合わせて読んでみてください。「この本の作者が言いたいことはこれかな?」と、ピンとくる目次があるはずです。だいたい見当がついたら、実際にそのページをめくってざっと目を通していきます。

内容が本のタイトルに合っていれば、その本を書いた作者が一番読んでほしい、読者に伝えたい部分はその章ということになります。

目次に注目する

目次には、その本の内容をざっくばらんに読者に伝えるという役割があります。そのため、本編を読み始める前に目次にざっと目を通せば、本に書かれている内容をおおまかに理解することができるのです。本を一冊ゆっくり読む余裕がないときは、目次の中から読みたいと思った項目をいくつか選び、全体をパラパラとめくっていくといいでしょう。

そうしていくうちに、「おっ?」と引っかかる部分が出てくるので、そこで手を止めてそのページをじっくり読んでみればいいのです。本は、書かれていることすべてを読まなくては楽しめない、役に立たないというわけではありません。

肝心なのは、自分がその本に求めることがちゃんと満たされること。それさえクリアすれば、極端な話、どんな読み方をしてもかまわないでしょう。

本のキモが理解できれば、全体の3割ほどを読むだけで内容が理解できる

その本が読者に伝えたいことが理解できれば、後はもう、隅から隅まで時間をかけて読む必要はありません。重要な部分だけを押さえながら、ざっくりと読み進んでいきましょう。読み飛ばした部分が気になるときは、休日など、時間のあるときに読み返せばいいのです。

特にビジネス書は今の自分に必要な項目とそうじゃない項目にクッキリと分かれるので、こうした読み方をするのに適しています。

※この記事は2013年12月27日に公開されたものです

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