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うなずく角度は状況などで使い分けが出来る―「深刻な場合:相手が一通り話し終わってゆっくりうなずく」

ひとくちに「うなずく」といっても、使い方によってその効果は様々です。会話をしながらうなずく角度を微妙に変えていくだけで、気持ちが伝わりやすくなるので、意識して使い分けていきましょう。

【「うなずく」以外のパターンで!相手の話を真剣に聞く演出テク「それはひどい」「まさか本当に?」】

「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」と伝える

自分が話をしているとき、相手がちゃんと聞いてくれているかどうかは気になるもの。聞いている側もそんな話し手の気持ちを思いやり「ちゃんと聞いていますよ」というサインを積極的に送りたいですね。でも、なにもオーバーアクションになる必要はありません。

話し手と目があったときに、軽く「コクッ」とうなずくだけでもじゅうぶん気持ちは伝わります。そのときに、話の内容が楽しいものならニコっと笑い、深刻な内容のものなら真剣な表情をするとより効果的です。

何度もうなずくと、もっと気持ちが伝わる

一度「コクッ」とうなずくだけでもいいのですが、「ちゃんと聞いていますよ」という気持ちをもっと熱く伝えたいなら、うなずく回数を多くするといいでしょう。何度も目が合い、何度もうなずきながら真剣に聞いてくれている聞き手の姿に、話し手もホっとすることでしょう。

そして「よし、もっとおもしろい話をしよう」とむくむくとやる気が出てくるはずです。

深刻な話のときのうなずき方

相手が深刻な話をしているとき。こういうときは、明るい内容の話のときよりも、相手に対してより共感する姿勢を見せることが大切です。相手はただでさえつらい思いを抱えているのですから、聞く側もその雰囲気に合わせ、いたずらに刺激しないようにするのです。

そして、話の途中で腰を折らず、最後まで黙って聞いてあげることも大切です。人に話すことで胸の中のモヤモヤを少しでも晴らすことができたなら、付き合ったかいがありますよね。この場合のうなずき方ですが、相手が一通り話し終わって一息ついたタイミングを見計らって、深い角度でゆっくりコクンとうなずくようにすると「私はあなたの話をちゃんと受け止め、理解しましたよ」という気持ちを伝えることができます。

※この記事は2013年12月25日に公開されたものです

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