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金銭感覚、浮気症、頑固……離婚する夫婦の特徴って?

いまや3組に1組が離婚する時代。しかし、別れる夫婦には共通する特徴があるのでしょうか。そこでマイナビウエディング編集部では、「離婚するカップルの特徴」について男女500名にアンケートを実施しました。

5割強が「金銭感覚の違い」を指摘

Q.離婚するカップルの特徴は何だと思いますか?
1位 金銭感覚が違う(56.2%)
2位 どちらかまたはふたりとも浮気症(39.2%)
2位 互いに歩み寄らない頑固なところがある(39.2%)
4位 会話が少ない(35.0%)
5位 理想の家族像が違う(32.6%)

半数以上の人が「金銭感覚の違い」を挙げる結果に。それぞれを選んだ人の意見を見てみましょう。

金銭感覚の違いはストレスの原因に

まず「金銭感覚が違う」と回答した人は、「意見もあわなくなり、互いにイライラしそう」(女性/22歳/情報・IT)、「相手の金銭感覚がおかしいと本当にストレスが溜まる」(男性/39歳/情報・IT)など、相手と金銭感覚が違いすぎると我慢できないと話します。「一緒に生活できない。友達でもキツイかもしれない」(女性/30歳/金融・証券)、「将来的に長く持たない気がする」(女性/33歳/医療・福祉)と、最初の頃は我慢できたとしても、後に大きな溝ができるのではとの意見もありました。

浮気症は治らない“病気”

「どちらかまたはふたりとも浮気症」と回答した人は、「浮気は1回でも家庭不和を招く大きな要素」(男性/32歳/学校・教育関連)、「浮気は一番の原因で一気に冷める」(男性/29歳/運輸・倉庫)など、相手に1度浮気されただけで、気持ちが冷めてしまうと話す人は少なくありません。カラダの浮気もココロの浮気も、相手にダメージを残してしまいます。このほかにも「浮気は病気であり治らない」(女性/28歳/学校・教育関連)、「性にだらしないと難しい」(女性/31歳/商社・卸)など、厳しい意見が寄せられました。

頑固だと思いやりが生まれない

「互いに歩み寄らない頑固なところがある」と回答した人は、「妥協点を見いだせないとうまくいかない」(男性/26歳/金属・鉄鋼・化学)、「他人と一緒に住むのだから、自分の主張が通らない場面も出てくることをお互いに自覚すべき」(男性/35歳/学校・教育関連)など、お互いに許せる範囲まで歩み寄る必要がある、との意見が目立ちます。さらに「結婚は、思いやりだと思う」(女性/29歳/団体・公益法人・官公庁)、「歩み寄りと、納得が必要」(女性/31歳/情報・IT)など、お互いを配慮する姿勢が大事だと話す人も。

会話がないと互いを理解できない

「会話が少ない」と回答した人は、「会話が少なければ話し合えない」(女性/33歳/その他)、「会話が少ないとお互いのことが分からない」(男性/29歳/食品・飲料)、「いいことも嫌なことも話したほうがいい」(男性/26歳/団体・公益法人・官公庁)、「会話が少なく、ケンカもしない(できない)ような夫婦はうまくいくはずがない」(男性/50歳/その他)など、ぶつかってもいいので、まずはコミュニケーションを図ることが大切なようです。

家族観が違うといい家族になれない

最後に「理想の家族像が違う」と回答した人は、「結婚って二人だけの問題でない」(男性/43歳/その他)、「結婚は家のつながり」(女性/24歳/情報・IT)など、恋愛と結婚の一番の違いを挙げる人も。さらに「子供が絡むと価値観の違いが浮き彫りになる」(男性/36歳/機械・精密機器)、「相手の家族とうまくいかないと、結局いろんなところでうまくいかなくなりそう」(女性/24歳/アパレル・繊維)など、自分たちの子どもや親族に対する考えの差が離婚につながると指摘する人も。

どれも納得の意見ばかり……。結婚生活を平和に維持していくには、価値観の一致と相手に歩み寄れる柔軟性が欠かせないようですね。

※アンケート対象
調査時期:2013年11月26日~2013年11月27日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女500名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2013年12月17日に公開されたものです

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