お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

職場でジェネレーションギャップを感じた瞬間「スーファミの思い出がない」

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

学校とはちがい、職場はさまざまな年齢の人が集まっている場。一緒に仕事をしていると、その世代の差からモヤモヤ感や大きなショックが生まれることも。そこで今回、働く女子たちに「職場の後輩にジェネレーションギャップを感じた瞬間」を聞いてみました。



■ことわざを知らない
「最近の若い子たちは、ことわざを知らない人が多いと思う。何気なく、仕事中にことわざを使って指導していると『それ、どういう意味ですか?』と聞かれ、説明している自分がものすごく年配者のように思えてきます……」(32歳/団体職員)

ことわざは、どちらかと言えば一般常識の分野に含まれているもの。逆に、ことわざを知らない後輩は、ことわざを知っている先輩を物知りな人と思ったかもしれませんね。

■カセットテープ録音を知らない
「今はスマホアプリで簡単に録音できる時代。『録音といえば、ラジカセのボタンの同時押しでしょ。いいところでA面が終わると悔しいよね』と笑いながら後輩に言ったら通じませんでした。そうか、彼らはカセットテープを知らない世代なのかとショックでした」(28歳/サービス)

15~16年前まではラジカセの再生ボタンと録音ボタンを同時に押してカセットテープで録音するのが一般的でしたよね。もしかすると、カセットテープを見たことがない若者もいそうですね。

■スーパーファミコンの思い出がない
「『初めてやったゲームは何?』という話題から、スーパーファミコンが懐かしいという話をふったら、後輩はスーファミを触ったこともなかった……! そうか、プレイステーション2の時代なのかと愕然としました」(30歳/通信)

ゲームも日々進化しています。20代半ば~30代の人はスーファミのカセットの溝に息を吹きかけてホコリを払った経験を懐かしく思うのではないでしょうか。

■高校で避妊具の使い方を習った
「職場の泊まりがけの研修の際、就寝前に4つ下の後輩と話していたら『高校のとき、保健の授業で避妊具の使い方を習った』と言われたとき。一時期、過激な性教育が問題になったことはあったけれど、身近にそういう教育を受けている人がいて驚きました……」(26歳/建築)

これはジェネレーションギャップとカルチャーショックが混ざったダブルショックかも。年齢だけでなく、地域によって教育には差がありそうです。

■「水玉模様」を「ドット柄」と言われたとき
「後輩が使っている水玉柄のペンケースがかわいかったので『その水玉模様、いいね』と言ったら、『ああ、このドット柄いいですよね!』と言われました。そうか、水玉模様ではなくドット柄と呼ぶのか、と恥ずかしくなりました」(28歳/保険)

同じ意味ですが、「水玉模様」を「ドット柄」と言い換えるだけで、なんだかオシャレ感がグッと上がりますね。

現在の20代前半の若者は「ゆとり世代」や「さとり世代」と言われている世代。青春を送っている時代がちがえば、考え方に差があっても当然のことです。そんなジェネレーションギャップとおもしろおかしく上手に付き合っていきたいものです。あなたはどんなとき、職場の後輩にジェネレーションギャップを感じますか?

(姫野ケイ+プレスラボ)

※この記事は2013年12月17日に公開されたものです

SHARE