「身近な天才」を調査しました「一年足らずでフランス語をマスターして通訳」

ニュートン、アインシュタイン、エジソン、マークジェイコブス……天才の名を欲しいままにした偉人たち。彼らは雲の上のような存在ですが、もっと身近なところにも天才はたくさんいるはず。そこで、身近に「この人は天才だ!」と思う人がいるマイナビ会員の男性・女性に、その人の何を見て天才だと思ったのかを聞いてみました。
頭の良さが天才的
・「簡単に話したこともすぐに理解して、プラスアルファで返ってくる」(25歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「頭の回転がものすごく速くて、議論などをすぐ明快な図にまとめられる」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「誰の仕事もすべて把握し、すべてこなせる女上司。この人がいなくなったらうちの会社は終わると思う」(29歳女性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「いわゆるカメラ目の持ち主。なんでも一度見てしまえば覚えられるし、それをもとにイラストで表現できる。しかもその絵がすごくうまい」(28歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「一年足らずでフランス語をマスターして通訳のバイトをしている友人」(24歳男性/情報・IT/技術職)
天才と言えば、やはり頭の良さをイメージしますね。
アイデアの宝庫
・「奇抜なアイデアをどんどん出せる」(27歳女性/電機/技術職)
・「仕事での発想がすごい。着眼点がいい」(30歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「オヤジギャグが考えようとしなくても次々に浮かんでくる人」(34歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「アイデアの発想の仕方がユニークなところと、そのアイデアを実際に使うための方法を考えるところ」(37歳男性/情報・IT/技術職)
次から次に湧き出るアイデア、それはまるで泉のよう。ひとつの部署に一人は欲しいですね。
スポーツの申し子
・「フットサル。体のバネが違う」(34歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「部活の試合中にとっさに気のきいたプレーができること。そのプレーが思いつくこと、そして実際にそのプレーを実行できるところがすごいと思った」(22歳女性/建設・土木/技術職)
学生のころ、身体能力がずばぬけて高い子が学年に一人はいましたよね。
コミュニケーション能力が天才レベル
・「人の心をつかむのがうまい話し方をする人」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
・「老若男女から好かれるコミュニケーション能力」(26歳女性/通信/販売職・サービス系)
人との関わり合いが希薄な世の中だからこそ、コミュニケーション力が高い人は羨望の的です。
番外編!?
・「男性に媚びを売るのが天才的にうまい女上司」(31歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「あり合わせの物でおいしい物が作れる料理の天才がいる」(34歳男性/情報・IT/技術職)
・「ポテトチップスの味を、袋を見ないでメーカーと味を当てることができる」(25歳女性/警備・メンテナンス/事務系専門職)
世の中には、いろいろな天才がいるものですね……。
よく、天才ほど努力をしていると言いますが、エジソンが残した「天才は1%のひらめきと99%の汗」という名言は、近年になって誤訳ではないかという説が浮上しています。正しい意味は「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」というもの。
今までの訳とは全く違う意味になりますね。どちらが正しいかはさておき、いずれにせよ凡人が天才クラスに近づくためには相当な根気と努力が必要になることは間違いありません。
※『マイナビウーマン』調べ。2013年11月16日~23日にWebアンケート。有効回答数743件
※この記事は2013年12月12日に公開されたものです