料理で注意すべきこと「片栗粉の入れすぎ⇒固まる」「水の入れすぎ⇒ドロドロに」
節約のため、日々自炊に励む方も増えているようです。料理の世界は奥が深い! ときには「あれ? この場合は?」なんてこともありますよね。適当にやってしまうと、思わぬ失敗につながってしまうことも。働く女性に、料理での失敗経験について聞きました。大きな声では言えませんが、みんなの失敗の実態とは!?
Q.料理で失敗したことはありますか?
ある 61.6%
ない 38.4%
およそ6割の女性が、「ある」と回答しました。挑戦すればするほど、失敗の機会は増えるもの。失敗は、頑張っている証拠かも?
■片栗粉に注意!
・「レンコン団子を作ろうと思って片栗粉の量を適当に入れたら、ものすごい弾力のある団子ができてしまったこと。おすましに入れたのだが、かみ切れないぐらいのすごい弾力でもう食べ物とは思えなかった」(29歳/生保・損保/事務系専門職)
・「汁物にとろみを付けようとして、片栗粉を入れ過ぎて、液体でなくなった」(30歳/学校・教育関連/技術職)
難しい片栗粉の分量。「足りないのでは?」と不安になる気持ちはわかりますが、入れすぎは失敗の元。固まった汁物はもはや飲めませんが、かみ切れないほどの弾力の団子は……ダイエットには最適かも?
■火加減が難しい
・「ハンバーグに真ん中まで火を通せない。表面が焦げるか、中が生焼けにやるか、どっちか」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「普段まったくやらないのに、バレンタインのチョコレートを珍しく作ろうと思って板チョコを湯煎で溶かしていたら、かき混ぜていたゴムベラが溶けて短くなってしまった。湯煎程度でゴムベラが溶けるなんて知らなかった」(26歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
料理で「ちょうどいい火加減」を判断できるようになったら、一人前! 失敗を重ねながら、見極める目を養いましょう。ハンバーグが生焼けになってしまったら、デミグラスソースで煮込みハンバーグにするのがおすすめ。失敗も隠せて、リッチな味わい! 一石二鳥です。ゴムべらは、シリコン製のものを使うと、失敗を防げますよ。
■できて当たり前のはずが……
・「『失敗しない料理』と言われるカレーを作ったのに、野菜が固すぎた」(25歳/金融・証券/販売職・サービス系)
・「お米を炊くときに、水の量をまちがえて、おかゆのようになった」(26歳/学校・教育関連/専門職)
小学校の家庭科で習いそうな内容で、まさかの失敗! これは痛い経験になりそうです……。一度の失敗は、何よりの教訓になってくれるはず。今後に期待です。
■何かが足りません
・「オイスターソースがどういったものか分からなかったので、ウスターソースで代用してみた」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「いつも。レシピ通りに作っても何か味が足りない」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
書いてある通りに作ったはずなのに、何かが足りない!? 考えられる原因は、素材や調味料、調理環境のちがいでしょうか。味見をしながらアレンジして、好みの味を探しましょう。調味料を変更しても、「おいしい」ならばOKです。
■気分はシェフ!?
・「味見せず根拠のない自信を頼りに調理して失敗した」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ヨーグルトスープを作ろうとして、どうやっても飲めない液体を作ってしまいました」(29歳/小売店/秘書・アシスタント職)
すご腕のシェフのように料理を楽しみ、結果失敗してしまったという意見も多数ありました。そのチャレンジ精神はあっぱれ! しかし、食べられなくては意味がありません。くれぐれも味見は忘れないでくださいね。
失敗は成功の元と言います。料理での失敗も、きっと次の機会に生かせることでしょう。食事をするのは毎日のこと! 勉強は、決して無駄にはなりません。女子力アップにもおすすめですよ。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2013年11月にWebアンケート。有効回答数297件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2013年12月13日に公開されたものです