忙しい現代女性、スキンケアは「10分未満」 入浴は3割以上が「2日に1回」
健康コーポレーション株式会社は、美容師やエステティシャンなど美容関係の職業についている人250名、一般の人250名、計500名の女性を対象に、「冬のスキンケアとバスタイム」の実態を調査し、結果を報告した。
【30秒以内でできる時短スキンケア】
同調査において、冬のスキンケアにかける時間を聞いたところ、全体で最も多かったのは「1分~5分」で38.2%。続いて、「5分~10分」(27.6%)となり、10分未満の人が65.8%を占めている。
もっとスキンケアをしなくてはいけないと思うところは、一般の人も美容関連職の人も、トップ3は「顔」「手」「かかと」だった。4位以下に違いが見られ、一般の人の4位は「指」(34.4%)、美容関連職の人の4位は「首」(40.8%)という結果になった。
一方、お風呂にはどのくらいの頻度でつかるか聞いたところ、お風呂に毎日1回以上入る人は65.4%。2日に1回以下の人は34.6%と、3人に1人は“一日おき”となっている。
バスタイムにかける時間として、最も多かったのは「15分~30分」(41.0%)、2位は「30分~45分」(21.8%)だった。ちなみに、15分未満という人の合計は27.8%。ゆっくりバスタブにつかる時間もままならない生活を送っている女性も多いことがうかがえる。
バスタイムのこだわり1位は「入浴剤を使う」(30.2%)、2位は「マッサージを行う」(18.4%)、3位は「半身浴を行うように心がけている」(16.2%)となった。
そのほか、年齢の割に若いと思う芸能人を聞いたところ、トップは永作博美さん(43歳)となり、約4割(39.4%)の票を集めた。理由は、「とても40代とは思えないし、変に若作りをしている訳じゃなく、いい年の取り方をしている」「少女のような雰囲気を残している」「肌がきれい」など、肌のきれいさに加え、かわいらしさを備えた大人という点がポイントのようだ。2位は野際陽子さん(77歳)で18.4%、3位は深津絵里さん(40歳)で13.8%となった。
※この記事は2013年12月09日に公開されたものです