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調理器具の「汚れ」や「臭い」を簡単に落とす方法―身近なもので除菌消臭「グリルは重層やお茶で」

鍋の底に残った汚れ、魚を焼いた後のグリルの臭いなど、調理後にキレイにしようとしてもなかなか落ちなくて困ったことがある方も多いはず。しかしそのまま放っておくと汚れは蓄積され、キッチンに嫌な臭いが常に充満してしまう可能性も。

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そこで今回は、調理器具についた汚れや臭いを簡単に落とすコツをご紹介しましょう。

まな板はぬらしてから使おう

調理をはじめる際、食材と包丁そしてまな板を取り出して早速切ろうとしてしまいがちですが、最初の時点でまな板をぬらしてから切ることで、色移りや臭い移りを防ぐ効果があります。使い終わった後は汚れを落としてから熱湯をかけて消毒を。

日ごろの予防や手入れを徹底していれば、基本的な汚れは通常の洗剤で落とせます。

汚れがなかなかおちない場合は、キッチン用の漂白剤を利用してもいいでしょう。それほど汚れていない場合でも、月に一度程度の手入れを心がけるのがオススメ。特に木のまな板は傷もつきやすいので、手入れをおこたらないようにしましょう。

嫌な臭いはお酢をつけると簡単にとることができます。

グリルは重層やお茶で

グリルはまだ汚れが残っているうちに重曹をふりかけます。少しおいておくと重曹が汚れと臭いを吸着してくれるのでそのままタワシ等で洗いましょう。タワシに汚れや臭いが残るのが嫌な場合は新聞紙やいらない布などで拭き取ってから洗います。

それでも臭いが残る場合は、お茶やコーヒーのかすをまいてみましょう。

頑固な焦げは放置しない

鍋やフライパンの焦げは、放置したままにしておくと落としづらくなるので汚れがついた時に手入れするようにしましょう。ここでも重曹とお酢が役に立ちます。まずはこれらを汚れにふりかけたあと、焦げがついた部分まで水を入れたらそのまま火にかけます。

沸騰してきたら軽くかき混ぜて、焦げがはがれるのを待ちましょう。この時重曹が膨らんでくるので、鍋からあふれ出ないように火加減を弱めに調整します。その後は火を止め少し置いてから、たわし等を使って洗いましょう。

臭いのしみついた密封容器は漬け置きで

食品を保管するのに使う密封容器も、長く使っていると汚れや臭いが気になってくるもの。これらは米のとぎ汁、もしくはお酢をいれた水にしばらく漬け置きしておくことで解消されます。長く使うためにも、定期的に漬け置きするのもいいでしょう。

今回紹介した以外にも、キッチンまわりにあるもので汚れや臭い落としに使えるものがあります。自分に一番あった方法を選んで、常にキレイな状態を保てるように心がけましょう。

※この記事は2013年11月22日に公開されたものです

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