毎日の家事を時給換算すると？　最も高いのは「未就学児の育児・世話」1,180円

ソニー生命保険株式会社は、20歳～69歳の女性を対象に、「女性の活躍に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開した。

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同調査において、各場面で女性がどの程度“イキイキ”と活躍していると思うか聞いたところ、「イキイキと活躍していると思う」(「非常にイキイキと活躍していると思う」＋「ややイキイキと活躍していると思う」)割合は、家庭47.5％、職場40.8％、地域社会40.0％、ネットコミュニティ37.7％となった。女性の活躍を実感している層が実感していない層を上回り、女性の活躍の場が広がっていることがうかがえる結果となった。

次に、毎日の家事や地域での貢献を時給に換算するといくらになると思うか、自由回答形式で聞いたところ、平均額が最も高かったのは「未就学児の育児・世話」で1,180円。2位は「小学生以上の子どもの育児・世話」で997円となり、子育ての時給換算額が上位を占めた。以下、「食事の準備・後片付け」942円、「掃除・洗濯」847円、「買い物」778円、「地域社会での貢献」761円と続く。

また、家事にかかる時間を短縮できる便利な家電・商品・サービスについて質問した。まず、現在使っているものについて聞いたところ、1位は「ネット通販(スーパーは含まない)」で42.4％。2位と3位には「調理済み食品(お弁当やお惣菜)」(37.0％)、「電気ケトル」(28.6％)がランクインし、毎食にかかる手間を少しでも省きたいという気持ちがうかがえる。4位は「洗濯乾燥機」(27.4％)、5位は「食器洗い機」(24.8％)となった。

欲しい・使いたいと思うものについては、1位「ロボット掃除機」29.2％、2位「ネット通販」(26.1％)、3位「食器洗い機」(24.6％)、4位「調理済み食品」(22.0％)、5位「洗濯乾燥機」(21.3％)という結果になった。

※この記事は2013年11月15日に公開されたものです