カワイイが口癖の彼女の心理とは?「仲間はずれになりたくない」
近年「カワイイ」という表現は、世界的にも通用する日本語になりつつありますが、それを口癖のように使う女性も多いもの。そこで今回は、「カワイイ」を使うタイミングや頻度から、その人の感情や心理状態を読み取る方法をご紹介しましょう。
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そもそも「カワイイ」とは何か?
「可愛い」は、心引かれる気持ちや、大事にしたい気持ちをもったものに対して使われるのが一般的で、良い意味での「愛情表現のひとつ」と考えることができます。女性に限らず誰が見ても「可愛い」と判断できるものとしては「大人から見た子供や小動物」などがあり、基本的に自分より小さいものや弱いものが対象となります。
一方で「カワイイ」の場合は「可愛い」よりも広い意味で使われいることが多いのです。使われるタイミングによって、その「カワイイ」が何を意味しているかがわかるようになります。
互いの親密さでかわる「カワイイ」の意味
例えば面識のないAさんとBさんが会話をする場合、仲良くなりたいという気持ちがあるのであれば、気遣って相手の良いところを褒めることがあります。この社交辞令とも言える表現として「カワイイ」が度々用いられるのです。
しかしAさんとBさんが親しい関係である場合、もしくはAさんがBさんに対して憧れを抱いているような場合は、自分にはないものを持っていて羨ましいといった感情や、その人のようになりたいといった感情も含まれるようになります。
「カワイイ」の多用はNG?
「カワイイ」には、同じ感情表現を共有する仲間でいたいという願望も含まれています。例えば複数の女性がとあるものに対して「カワイイ」という感想を持った場合、「カワイイ」と思わなかった女性が仲間はずれになってしまいます。
仲間意識を強く持ちたいと思っている女性ほど、多用しやすいとも考えられるのです。
本来ならば、どの部分がどのようにかわいいのかが説明できるのが正しい使い方です。しかしそれを説明することができずに「カワイイ」を多用してしまうことは、表現方法に乏しくなっている可能性があり、本当にかわいいものを見つけたときに軽い言葉と判断されてしまうことも。
人によっては多用されることを好まないケースもありますから注意しましょう。
日本語にはさまざまな感情の表現方法があります。自分の感情を豊かに表現するためにも「カワイイ」以外の言葉も積極的に使ってみると良いでしょう。
※この記事は2013年11月08日に公開されたものです