お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

好きな人をオトすために、こんな空間を使え!「暗めで攻めろ」

好きな人と付き合いたい場合、あなたはどのようなデートスポットを選ぶでしょうか?実はデートの中身も大事ですが、それ以上に好きな人を口説く場所の環境も大事です。では、どんな環境が良いのでしょうか?

【【働く女子の実態】付き合う? 付き合わない? 微妙な関係のときにオススメのデートスポット】

暗めで攻めろ!

人は本能的に暗闇で不安を感じる生き物です。その影響もあって、暗いところでは人はその場に一緒にいる人との一体感を感じやすくなり、関係も深まりやすくなります。これを心理学では「暗闇効果」と呼びますが、お年頃の女子にとっては暗いことの不安よりも、開いた毛穴が見えない安心感や、崩れているかもしれないファンデーションを隠してくれるという密かなメリットのほうが大きかったりして。

どちらにせよ、好きな人を口説くなら暗いところを選ぶに越したことはありません。では昼間のデートなら?迷わずプラネタリウムかカラオケへ行くと良いでしょう。

ガーゲンの実験結果に口アングリ

心理学者のガーゲンは暗闇効果について実験をし、好きな人へのアプローチに使える大ワザを世に知らしめる結果を出しました。その実験とは、明るい部屋と暗い部屋にそれぞれ同じ人数の男女に入ってもらい、あとは行動観察するだけといういとも簡単なもの。

でもスゴイ結果が出たのです。明るい部屋に入った男女は、女性同士がかたまっておしゃべりするなど一般的な初対面のコミュニケーションをとるにとどまりました。一方で暗い部屋に入った男女はだんだんお互いの距離が縮まっていき、そのうちボディタッチや手をつなぐなどの行為が見られ、最後はなんとハグする男女も出てきたのです!部屋の明るさの違いだけでこの結果が出るのは驚きですよね!

不倫の罠もここにアリ

暗闇効果、実はちょっと注意しなければいけない点もあるのでご紹介しておきましょう。例えば就業時間が終わったあとのオフィス。節電のために残業している人たちのいるセクションだけ電気をつけていることも多いでしょう。

自然と周囲は暗くなり、また、窓の外も暗いわけですからこの暗闇効果が存分に発揮されちゃうシーンでもあるわけです。つまり、残業している人同士が自然と親密な雰囲気になってしまう危険が潜んでいるというわけ。実際ここから不倫が始まってしまうというケースもなきにしもあらず。

残業ばかりの彼氏を持つ女性も要注意!残業中のあなたも「ん、なんだかこの雰囲気は危ないぞ!」と思ったらまずこのガーゲンの実験を思い出してみて!暗い部屋に片足入ってしまっていると気づいたら即ドアを開けて外から相手のことをよく見てみましょう。

明るい部屋でもあなたはこの相手を選びますか?

※この記事は2013年10月30日に公開されたものです

SHARE