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やる気をなくしている人には「カチンとくるようなことを言う」

「どうせ私なんか……」そう言ってすっかりやる気をなくしてしまった人には、周りがどれだけ慰めや励ましの言葉をかけても聞き入れてもらえないことがあります。そんなときは発想を変えて挑発してみるといいかも?

【仕事でやる気が出る瞬間は?】

とにかく一度口を開かせる

「もう一度頑張ってみようよ!」「あれぐらいの失敗、誰でも一度や二度は経験あるよ!」やる気をなくしてしまった人にもう一度やる気を出してほしくてあれこれ働きかけてみるものの、相手の心はぴったり閉じてしまって全く反応が返ってこない。

「どうすればいいんだ……」と、こちらも困ってしまいますね。「あっ、そう。勝手にすれば?」と放っておけるような状況ならそれでもいいのですが、なんとかやる気になってもらわないと困るというときは、わざと相手がカチンとくるようなことを言って挑発してみるのもひとつの方法です。

まずこちらに意識を向けさせなければ何も始まらないので、相手がうまく反論してくればもうけものです。そこを突破口にして、相手がどんな気持ちでいるのか、何が原因でこうなっているのかなどを聞き出してみましょう。

わざとプライドを傷つけ刺激する

人はみな、プライドを持っています。それは普段どんなに謙虚でへりくだっている人でも同じです。ですから、プライドを悪い方向に刺激されると怒りを感じ、「自分はそんなレベルの低い人間じゃない。今にみてろ!」とやる気がわいてくるのです。

この心理を利用してしまいましょう。「さっきからずっと黙ってるけど、どうせ、やってもできないことを知られるのが嫌なんでしょう」などと言ってやるのです。そうすれば、それまで黙って聞いていた相手もこちらに向かってこようとします。

単にやる気のない人にも効果的

「そんなに頑張ってもなぁ……」「どうもやる気がしないんだよね……」このように、何に対してもやる気を見せず、のんびりダラダラしている人にも人並みにプライドはあります。ダラダラという仮面をかぶってごまかしているだけです。

ですから、このようなやる気ゼロの人間の重い腰を上げさせるには、「やる気がしないからやらないんじゃなくて、できないんでしょ?」などと言ってやると、それを違うと証明しようとしてやる気になります。

※この記事は2013年10月22日に公開されたものです

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