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雑学 エンタメ全般

シェイクスピアの7つの名セリフ、あなたはいくつ知っている?

●シェイクスピアといえば、世界でもっとも有名な劇作家

【中二病全開で恥ずかしいセリフ1位「この世界はおれ(私)には狭すぎる」】

シェイクスピアは、『ハムレット』、『リア王』、『ロミオとジュリエット』といった作品を次々に生み出した劇作家。彼の生み出した7つの名セリフとは?

●悲劇の名セリフ

まずは『ハムレット』の中の名セリフ。「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」(三幕一場)。これは主人公デンマークの王子ハムレットが、父親の仇(かたき)を討つという使命を与えられて、悩む時のセリフ。人間としての悩みを語るセリフとして有名。

『リア王』のリアのセリフも涙を誘う。「われわれが生まれおちた時、この阿呆どもの舞台にきたことに、泣き叫ぶのだ」(四幕六場)。これは、三人娘の上の二人の娘たちに裏切られ発狂したリアが、忠臣グロスターに言った言葉。グロスターは、リアを逃がした罪で両目をえぐり取られたあげく、荒野をさまよってリアに再会した。

次は『マクベス』の主人公マクベスの名セリフ。「人生というのは、歩き回る影にすぎない。へたな役者。阿呆が語る物語。大声で怒るけれど、その実、何も意味することはない」(五幕五場)。これは王座に登りつめるために、手段を選ばなかったマクベスが、夫人の自殺を知らされて出す言葉。この後、マクベス自身も戦で命を落とす。

そして『ロミオとジュリエット』のジュリエットのセリフ。「来てちょうだい、やさしい夜よ。来て。愛にあふれ、黒く塗られた眉を持った夜よ。私のロミオを届けておくれ」(三幕二場)。これはジュリエットがロミオとひそかに結婚式を挙げ、その夜潜んでやってくるロミオを待ち焦がれて言った言葉。

●喜劇の名セリフ

『ヴェニスの商人』のポーシャが、裁判官に変装してシャイロックに言うセリフ。「慈悲の性質からして、強制されるようなものではない。天井から降りそそぐ恵みの雨のように、広く地上に降りそそぐものである」(四幕一場)。強硬にアントーニオの肉一ポンドを得ることを主張するシャイロックに、ポーシャが慈悲を与えることを提案する。それに対してポーシャが説明するセリフ。

『お気に召すまま』の中のセリフ。「世界は一つの舞台。そして人間というものは、その役者にしかすぎない」(二幕七場)。マクベスのセリフ同様、人生と舞台とを同一視している。シェイクスピアならではの名セリフ。

●ロマンス劇の名セリフ

『テンペスト(嵐)』は、シェイクスピア最後の戯曲。主人公プロスペロ―の娘ミランダが言うセリフ。「素晴らしい新世界。そこには、こんな人たちが住んでいるのね」(五幕一場)。プロスペロ―とともに、陰謀で島に流され、そこで妖精やら怪物やらとしか暮らしていなかったミランダ。その恋も成就した彼女の言葉。人生賛歌のセリフ。

■まとめ

七つの名セリフをご紹介したが、筆者と意見の異なる人もたくさん居るはず。それだけシェイクスピア作品には、名セリフが多い。あなたのお気に入りは?

(文:深山敏郎/(株)ミヤマコンサルティンググループ/コミュニケーションズ・スペシャリスト)

著者プロフィール
著書:【「できるリーダーはなぜ『リア王』にはまるのか」~100冊のビジネス書よりシェイクスピア~ 青春出版社】。コミュニケーション改善の請負人として、高級ホテル、外食チェーン、外車ディーラー、IT企業など、20年で延べ4万人あまりを直接指導。http://www.miyamacg.com/ お問合せ先:info@miyamacg.com

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