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名前を思い出せない知り合いに会った時はどうすればいいの?『「名前を思い出せない」ことを言わない』

街で知り合いにバッタリ!……あれ、でもこの人、知っているけど、名前が思い出せない…きっと誰もが一度くらいは経験しているこのシチュエーション。あなたなら、手に汗握るこの展開をどう乗り切りますか?

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聞くに聞けないこの状況…

「久しぶり!」と声をかけられ、振り返った時目に入った相手。あ!この人は!と思ったのに名前が思い出せなかったら…。相手の名前を出さない会話で済むように気を配りつつ、その会話の中からヒントを探るでしょう。

多くの場合はそれでなんとかやり過ごせるものですが、うっかり話が長引いてしまうと、名前を出さないことがちょっと不自然な雰囲気になることも。

特に相手が自分の名前を知っているのに自分だけが分かっていない時の気まずさといったら…。しかも、そういった気持ちの動揺は相手にも伝わってしまうもの。「この人、自分のことを分かっていないのかな」と不安を与えてしまうかもしれません。

先手必勝?自分から名乗ってみる

では、その気まずさを何とかするためには、どういう手を打ったらいいでしょうか?おススメの方法のひとつに、「自分から先に名乗ることで相手にも名乗らせる」というものがあります。シチュエーションごとにご紹介しましょう!

(1)仕事関係の人の場合

相手が仕事関連の人の場合、まずは「いつもお世話になっております!○○の△△です」と自分から名乗ります。こちらが先に名乗ることで、相手からも名乗ってもらえる可能性がアップします。

それでも駄目なら、名刺など「名前を聞くためのツール」を活用。「名刺が新しくなったので…」など名刺交換を持ちかければ、自然な流れで名前を知ることができます。

(2)同窓生の場合

こちらもよくある、卒業以来何年も会っていない同窓生にバッタリ、というパターン。この場合も、焦らず堂々と「久しぶり!○○です~」と笑顔で名乗った方が勝ち。相手を残念な気持ちにさせないためにも、動揺は感じさせないように頑張りましょう。

(3)趣味に関連した人の場合

趣味のサークルなどで何度か会っていて、名前も聞いたはずなのに、どうしても思い出せない…そんな時は「前に○○のイベントでお会いしましたよね?改めまして○○です!その時はお世話になりました~」のような感じで、軽やかに自己紹介してみてはいかがしょうか?

相手に不快な思いをさせない

今回ご紹介した内容は、は相手に「名前を思い出せない」ことを言わない、という前提でしたが、シチュエーションによっては、下手にごまかすよりも、謝罪とともに素直に「名前が思い出せない」と伝えてしまった方がいい場合もあります。

特に、プライベートな空間での知り合いなら、率直に「ごめんなさい!名前を度忘れしちゃって…」と聞いた方が好印象でしょう。

人とのつながりは何にも代えがたい財産です。一度は忘れてしまった人の名前も、次は忘れることのないように、手帳や名刺、頭の中に、しっかりメモしておきましょう。

※この記事は2013年10月01日に公開されたものです

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