社内恋愛の悩み、同僚に相談する？　しない？　「デートに誘うのに協力してくれた」

作成: 2013.09.26

恋愛の中でもさまざまな制約がある社内恋愛。好きな相手が身近なのはうれしいけど……その分、不都合なことも増えるのかも。社内恋愛ならではの悩みもありそうです。社内の雰囲気をよくわかってくれる相手と言えば、やはり同僚。みんなは社内恋愛の相談を、同僚にできる？　働く女子たちにアンケートでリアルな声を聞きました。

■同僚ならでは！

・「状況がわかる分、伝わりやすいし、アドバイスも適切だから」（29歳女性／機械・精密機器／営業職）
・「同僚なら手助けしてくれたり、2人きりにしたりしてくれそうだから。実際、デートに誘うのに協力してくれたり、どうしたらいいか相談にのってくれた」（31歳女性／金属・鉄鋼・化学／技術職）

2人のことをよく知っている同僚は、味方につけると非常に頼もしい存在です。積極的に相談、協力してもらう！　というのもひとつの方法ですね。信頼できる同僚がいる場合にはオススメです。

■オープンにする！

・「社内恋愛だが、同期には全員バレているので、何事にせよもはや隠すほうが不自然」（25歳女性／金融・証券／事務系専門職）
・「むしろ全体に公表して堂々と付き合うと思う」（29歳女性／機械・精密機器／営業職）

お互い真剣に、よいお付き合いをしていきたい場合には、「むしろオープンにする！」という意見がありました。確かに、些細な内容も相談しやすく、メリットも大きそう。しかし、2人の関係が不安定な場合には、「別れたあと」の心配をする必要があります。みんなが知っているからこそ、気まずい……なんてことになってしまわないように注意が必要そう。

■職場の雰囲気で

・「前の職場は独身が多くてできなかったけど、今の職場は結婚している人が多いからできる」（26歳女性／生保・損保／事務系専門職）
・「みんなで婚活しているから」（25歳女性／商社・卸／事務系専門職）

職場の雰囲気によっては、相談できるという意見がありました。確かに、みんながオープンで、協力的ならば、相談しても問題はなさそう。職場に結婚している方が多い場合には、「相談相手がライバルだった！」なんて気まずい状況も避けられそうですね。

■○○限定

・「ただし口の堅い同期に限る」（29歳女性／生保・損保／事務系専門職）
・「同僚に学生時代からの友人がいるから。その子以外は無理」（26歳女性／小売店／販売職・サービス系）

同僚でも、「この人なら！」と見込んだ相手になら相談できる女性が多くいるよう。秘密は守ってもらいたいけれど、的確なアドバイスもしてほしい！　そんな気持ちを叶えてくれる存在です。誰の口が堅く、信頼できるのか、見極める必要があります。

「相談できる」という意見のほかに、「相談できない」と感じている女性の意見も多くありました。そのほとんどが、「どこで誰に漏れるかわからないから」という理由で、相談しないと決めているよう。秘密が原則の社内恋愛。うまく行かなくなったときのことも考え、慎重になっている様子がうかがえます。しかし、一方で、同僚に相談することのメリットは決して小さくないようです。相手を慎重に選ぶ必要がありますが、信頼できる相手がいるなら、相談してみてもいいかもしれません。

（ファナティック）

※『マイナビウーマン』にて2013年9月にWebアンケート。有効回答数295件（22歳～34歳の働く女性）。