お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

噂になった? 相談してから「言わなきゃよかった!」と後悔した経験談

自分の悩みを誰かに相談したとき、必ずしもプラスの結果になるとは限りません。ときには「失敗した!」なんて経験もありますよね。働く女子のみなさんに、相談してから「言わなきゃよかった!」と後悔した経験について伺いました。今、誰かに何かを相談したい! と思っている方、ぜひ参考にしてみてくださいね。



■噂になった……

・「同僚に転職の相談をしたが、結局、思いとどまった。なぜか、私が転職するという噂が広まった」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
・「仕事の悩みを同僚に言ったら、次の日に別の人に伝わっていた」(27歳女性/電機/技術職)

多くあったのが、第三者にバラされた! という意見です。相手に悪意があってもなくても、微妙な気持ちになってしまいます。相談相手を間違えた? それとも話し方が悪かったのでしょうか。

■アドバイスにうんざり

・「彼がバツイチ子持ちで、子どもがいることで週末会えないことがさみしいと話したとき、そもそもその人と付き合うことが問題であると大反対された」(33歳女性/医療・福祉/専門職)
・「相談したら、相談内容ではなく、自分の性格について説教されたこと」(26歳女性/情報・IT/技術職)

自分とは違う目線でアドバイスがもらえるのが、人に相談するメリット。しかし、そのアドバイスがあまりにも見当外れだと、「言わなきゃよかった!」と感じてしまいそうです。しかし、相手の反応を事前に予想するのは難しいもの。納得できなくても「そういう考え方もある」と飲み込むしかない?

■コミュニケーションは難しい

・「どんな内容か忘れたけれど、人づてで伝わってしまい、誤解されそうになったことはあります。」(25歳女性/不動産/事務系専門職)
・「職場で彼氏がいることを秘密にしていたのに、中国人の女の子に彼氏がいることをこっそり話したら、上司にまで伝わっていた。日本語が通じなかったのか……」(28歳女性/機械・精密機器/販売職・サービス系)

何かを相談するときには、「自分の気持ちが、相手に正しく伝わるとはかぎらない」と頭に入れておく必要がありそうです。本当に人に知られたくない相談ごとは、口が堅く信頼できる相手にしかしてはいけないもの。

■自分に反省

・「ついつい話に熱がこもって愚痴っぽい話を延々と語ってしまった。友だちが退屈そうにスマホをいじっているのを見て、ハッとしました」(26歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「家族に少し深刻ぎみに相談すると、かなり心配されてしまい、後悔した」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)

自分の相談の仕方に問題があった、という女性の意見もありました。あまりに熱心に伝えすぎても、相手は困ってしまうでしょう。どう言うのか、工夫する必要もありそうです。相談に乗ってもらったとしても、解決するのは結局自分だと肝に銘じておけば、アツくなりすぎるのも防げるのかもしれません。

さまざまな相談ごとの失敗談があるようです。失敗を防ぐために、一番重要なポイントとなりそうなのが「誰に相談するのか」です。「言わなきゃよかった……」なんてことにならないためには、しっかりとコミュニケーションをとることができ、口が堅い人を選ぶのがオススメ。できれば、自分の状況を理解してくれる人を選ぶと、失敗も減るでしょう。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年9月にWebアンケート。有効回答数295件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年09月22日に公開されたものです

SHARE