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現在の生活、6割の若者が「満足」 厚生労働省【若者の意識調査】

画像はイメージ

厚生労働省は、株式会社三菱総合研究所委託のもと、全国の15~39歳のモニターを対象に「若者の意識」に関する調査を行った。調査期間は平成25年3月26日~3月27日。回答数は3,133件。

「生活満足度」に関する調査では、現在の生活において全体のうち6割が「満足」と回答。職業別では、公務員が「満足・どちらかといえば満足」で74.3%と最も多い結果に。次いで学生71.8%、専業主婦(主夫)69.6%であった。既婚、未婚、離別に分類すると、既婚者の7割が満足と、満足度が高い傾向であるのに対し、不満だと回答したのは、無職、自由業、パート・アルバイトに多くみられた。

今の生活を満足と思う理由については、「好きな家族や恋人、友人などがおり、精神的に充実しているから」との意見が最も多く聞かれ、各年代ともに半数近くだった。

日本の未来について「明るい」と思うかの質問では、「そう思わない・どちらかといえば、そう思わない」が45.1%と、半数近くが否定的に考える結果に。「明るい」と答えたのは、「そう思う・どちらかといえば、そう思う」を含めても19.2%であった。

日本を良くしていくための意欲について尋ねると、28.0%の人が「仕事や学業を通し社会貢献したい」と望む一方、「考えてはいるが、具体的にどのようにすべきかわからない」と答える人も26.8%と同数近かった。

※この記事は2013年09月11日に公開されたものです

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