お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

東京藝術大学の学生らによる「藝大アーツ イン 東京丸の内」10月22日開催

2012年度藝大オペラ

東京藝術大学と三菱地所株式会社は、10月22日から10月27日までの期間、丸ビルにおいて「藝大アーツ イン 東京丸の内 2013」を開催する。開催時間は11時~21時(最終日は20時まで)。

【「行ってみたい日本の有名美術館・アートスポット」ランキング】

同イベントは、次代を担う新鋭アーティストを支援し、日本を代表するビジネス街である丸の内をキャンバスに、音楽や美術といった芸術を通じて情報発信することで、訪れた人々に気軽に芸術を楽しんでもらうためのイベント。

7回目となる今回も、イタリアの作曲家ドメニコ・チマローザの代表作「秘密の結婚」を東京藝術大学大学院音楽研究科オペラ研究部の教員と学生が共演。個性豊かな登場人物たちが織りなすキュートなラブコメディをダイジェスト版で上演する。指揮は、イタリア音楽界の重鎮、ステーファノ・マストランジェロ氏。

そのほか、スタインウェイ社のピアノを用いたピアノ専攻学生によるランチタイム・コンサートや イブニング・コンサート、丸の内就業者が演奏する「丸の内ワーカーによる『金曜日のピアニスト』」 など、さまざまなアーティストが集い、丸の内ならではの公演が無料で楽しめる。

さらに、今回は、日本の楽壇に多大なる影響を与えた指揮者でもあるピアニストのレオニード・クロイツァー没後60年記念企画や、俳優・日本画家の片岡鶴太郎氏、パティシエの鎧塚俊彦氏をゲストに迎え、美と食と芸術についてのトークイベントも開催するなど、さまざまな角度から東京藝術大学ならではの表現を紹介する。

同社は、活躍が期待される東京藝術大学を卒業した若い芸術家を支援するため、2008年より同イベントにおいて「三菱地所賞」を設けている。今回は、音楽部門5名、美術部門5名の計10名に賞を授与し、音楽部門受賞者によるリサイタルを7階丸ビルホールで開催、美術部門受賞者による立体作品を3階回廊に展示する。

2012年リサイタル

※この記事は2013年09月06日に公開されたものです

SHARE