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文化庁、若手芸術家の海外研修費を支援する「新進芸術家海外研修制度」募集

文化庁は、将来の文化芸術の振興を担う人材を育成するため、海外での実践的な研修をするための渡航費・滞在費を支援する、「平成26年度 新進芸術家海外研修制度」の募集を行う。提出書類の締め切り日は8月16日必着。

同募集は、各分野の若手芸術家に、海外で実践的な研修に従事する機会を提供し、将来の文化芸術の振興を担う人材を育成することを目的としている。

募集対象分野は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術、映画、メディア芸術など各分野における新進の芸術家や、アートマネジメント担当者、学芸員、技術者、プロデューサー、評論家。研修の種別は、「1年(200日~350日)」、「2年(700日)」、「3年(1050日)」、「特別(80日)」および「高校生(350日)」の5種類がある。

条件は、日本国籍または日本の永住資格を有しており、それぞれの対象年齢を満たしていること。また、専門とする分野で芸術活動の実績があることや、外国での研修に堪えうる語学力を有していることなどがあげられている。

給付内容は、往復の航空費、支度料(25,000円)、滞在費(日当および宿泊料)。採用人数は年度によって変わるとのこと。

応募方法は、必要事項を記入した応募書類を、各芸術団体または文化庁のいずれか一方に郵送で提出。なお、芸術団体、文化庁のいずれに提出しても、審査
内容や結果に全く差はないが、提出締切日が団体によって異なる。

※この記事は2013年06月27日に公開されたものです

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