歳とるとバストはどれくらい垂れるの? バスト模型でチェック!?【バスト老化の恐怖・前編】
ボディラインのキープは女性にとって永遠のテーマ。特にバストは女性らしさの象徴とも言え、大きさの大小に関わらずハリのある美しいラインを維持したいと誰もが願うものです。
そこで今回、美胸キープの秘訣を伝授してもらうべく、女性下着メーカーのワコールに行ってきました。京都にあるワコールの人間科学研究所は1964年の発足以来、毎年女性約1000人の体のあらゆる部分の計測を続けており、4万人以上ものデータを収集。また、同じ女性の体を30年以上にわたり計測し続けているので、加齢によるボディラインの変化についても統計的に分析することができるそうです。
【垂れたバストは、二度と元には戻らない? 後編はこちら ⇒】
「まずはこの模型を見てください」と、総合企画室の平塚さん。
ワコールには、加齢ステップ別に3タイプの胸の模型がありました。
まずはステップ0。触ってみると弾力があり中身がギュッと詰まっているような感触です。
次にステップ1。ステップ0に比べるとややハリに欠けますが、見た目としてはまだ美しさを保てているような気がします。
そしてステップ2。これはステップ0、1と比べると見た目的にも首からバストまでの距離が長く、垂れてしまっている印象です。触ってみても弾力がない感じがして指で押すと戻りが遅いですね。
これに加えてステップ3まで、4段階の加齢ステップがあるのだといいます。
「加齢ステップとはいえ、バストの形が崩れる原因は一概に加齢のせいとは言えません。20代でもステップ0の人がいるんですよ」(平塚さん)
それでは、一体何が原因なのでしょうか?
「主に食生活と、運動習慣、ブラの着用の仕方によって差が出てくるようです」(平塚さん)
バランスの良い食生活と適度な運動ですか。わかってはいるけれどなかなかできないものです。特に胸にいい食べ物やストレッチなどはないのでしょうか? 答えは後編に続きます。
(ロックスター 髙田)
※この記事は2013年08月26日に公開されたものです