アラサー女子が抵抗のある流行ファッション「肩見せトップス」「モノキニ」
仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!
10代や、20代前半のころには抵抗なく取り入れていた「流行のアイテム」が、気づくと縁遠いものになっていた……という経験があるアラサー女子は少なくないはず。きれいめ&コンサバ系のワードローブが増えて行くのに反比例して、個性的な流行アイテムを取り入れる機会は減っていくもの。現在アラサー世代の働く女子は、どんな流行アイテムに抵抗を感じているのでしょうか?
■ペンシルスカート(27歳/金融)
「流行っていてかわいいなと思い試着してみたら、下っ腹のポッコリが目立ちすぎてひどいことに。店員さんもコメントに困っていた」
ペンシルスカートとは、身体にフィットし、鉛筆のようにまっすぐなラインのスカートの名称。いかに日ごろ、体型を隠す服ばかり着ているかを痛感する瞬間ですね。
■肩見せトップス(32歳/印刷)
「肩の部分だけ穴が開いているシースルー素材のトップスを見たとき、なぜそこに穴を開けた!? なぜ透かす!? と思ってしまった」
流行の肩見せデザイン&シースルー素材ですが、コーディネートを間違えると歌謡ショー風になってしまう危険も……。
■モノキニ(27歳/出版)
「海外旅行に行ったとき、ビーチで着ている人がいて感化され、モノキニを買ってしまったものの、日本ではいっさい着ていない」
海外ではジワジワと人気が高まっているというセクシーなモノキニ(水着)。ちょっとハードルが高いアイテムです。
■厚底サンダル・厚底スニーカー(30歳/商社)
「原宿とか渋谷の10代の子が厚底のサンダル・スニーカーを履いているのを見て『ついに時代がひとまわりしたのか……』と思ってしまった」
アムラー全盛期の90年代に、爆発的に流行した厚底靴。今は「プラットフォーム・シューズ」とおしゃれに名前を変え、再び若い世代に人気を博しているようです。
移り変わりの激しいファッションの流行。自分の趣味も、大人になるにつれて変化していくものですよね。10代、20代前半の流行りアイテムからは遠ざかってしまっても、逆に今まで着こなせなかったようなアイテムが似合うようになるという楽しみもあります。流行から「遠ざかりすぎず、近づきすぎず」の程よい距離を保ちながら、おしゃれを楽しむのがアラサー世代の目指すべきスタイルなのかもしれませんね。
(のでこ+プレスラボ)
※この記事は2013年08月08日に公開されたものです