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豚肉にプラスすると、美肌パワーがアップする「あの調味料」は!?

働く女子が、ランチタイムに眺め読みするだけでも楽しい、作っている自分をイメージして、キレイになるコツがわかったような気になる。そんな、美味しくて、楽しそうな料理レシピをお伝えする連載です。4人の人気料理ブロガーが週替わりで料理レシピをお伝えします。

◆がっつり&さっぱり味わい豚肉のコク旨焼き

こんにちは、北海道在住のフードアナリスト・ジュニア野菜ソムリエのMimiです。

8月、夏真っ盛りですね! 海や山へおでかけしたり、友だちを招いてホームパーティーをしたり、ワクワクするイベントがたくさん控えている方も多いのでは? 今月はそんなアクティブな夏を過ごす皆さんにぴったりな、夏の紫外線をたっぷり浴びたお肌をケアするレシピを紹介します。冷たいビール片手にワイワイ集う場はもちろん、彼氏とのお家デートにもピッタリな、がっつり系スタミナメニューでもあります。

作り方は簡単。火を使う時間は短かく、お家にある調味料を使って誰でもあっという間に作れます。おいしく作るポイントは、豚肉に酢を合わせること。豚バラ肉の脂っこさをお酢と昆布つゆで和らげて、さっぱりしたコクウマ風味でいただきましょう。

★肌荒れが気になるときこそ、お肉は「豚肉」

豚肉のビューティーポイントといえば、なんと言ってもビタミンB群が豊富に含まれていること。特に注目の栄養素はビタミンB1。ビタミンB1は糖質代謝に不可欠な栄養素で、肌の新陳代謝を高めます。甘い物やお酒が好きな方は意識して摂取しないと、不足してしまいがちです。

ビタミンB1はぬかや胚芽米、豆、芋などにも多く含まれています。でもひとつ難点があるとすると、それは、これらの食材から補おうとすると、量を多くとらなければいけないこと。その点、豚肉にはなんと牛肉の約10倍ものビタミンB1が含まれていますから、約120g(一食分)で1日に必要な必要量がゲットできるすぐれた食材なんです。

このうれしい効果をよりすばやく美肌に役立てるには、ビタミンCを含んだ食材と一緒にいただくこと。具体的には、トマト・ししとうがらし・ゴーヤといった夏野菜がイチオシです。

★お酢との相性もバツグン!

こんな美肌効果が期待できる豚肉に、クエン酸を含むお酢を加えると、体内の疲労物質(乳酸)を取り除く力もググッとUP。夏バテ防止がますます期待できます。

思いっきり遊んだあとは、早めの疲労回復と美肌対策が肝心。アウトドアを楽しんでたっぷり紫外線を浴びたお疲れ肌を、豚肉、お酢、野菜で速攻ケアできます。

ちょっと食事に気を使えば、休暇を終えて久しぶりに会ったお友だちより、ツルスベ肌になれるかも!? 夏バテ知らずの美肌をキープしつつ、楽しい夏をお過ごしください。

材料(3人分)調理時間30分

豚ばら肉(かたまり) 300g
塩・胡椒 少々
ガーリックパウダー 小さじ1
サラダ油 小さじ1程度
料理酒 大さじ1

砂糖 小さじ1/4

酢 小さじ2

昆布つゆ 大さじ1

水 大さじ1

醤油 ひとまわし程度

作り方

    1. 豚ばら肉を厚さ1cm程度に切ったあとに筋を切って、両面に塩・胡椒をしたら5分程度置く。
    2. 表面に出てきた水分をふきとり、ガーリックパウダーをまぶす。
    3. フライパンにサラダ油を熱し、1の肉を脂身から焼きつける。焼き色がついてきたところで肉を倒し両面を焼く。適宜余分な油を取る。
    4. 料理酒をふりかけ、アルコール分をとばしてからふたをして、2、3分蒸し焼きにする。
    5. いったん肉を保温皿に取り出し、ふたをして蒸らしておく。その間に、フライパンの余分な油をふき取り、☆の調味料を入れ加熱する。
    6. 煮詰まってきたところで、5の肉を戻し全体に絡めてできあがり。

 

*フードアナリスト×ジュニア野菜ソムリエMimiさん*


普段は食品会社に勤務。そのほかに、北海道野菜の魅力を伝える「ジュニア野菜ソムリエ」としての取材・告知活動、食の情報を解説する専門家「フードアナリスト(協会本部広報委員)」としても食トレンド情報をアグレッシブに発信中。

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取材協力 「タベラッテ」

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※この記事は2013年08月05日に公開されたものです

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