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ポイントは光量の調整! 史上最強に猫をかわいく撮る秘訣って?

愛猫は世界一かわいいもの。でも、そのかわいい姿を写真に収めようとしても、「実物のかわいさをなかなか引き出せない……」と、カメラ片手にうなだれてしまった経験はありませんか? せっかく写真を撮るなら、実物のようなかわいさはもちろん、写真でしか見られないような姿を残したいですよね。そこで、2013年7月に発売された、猫の写真の撮り方に特化したカメラ本『猫のかわいい撮り方手帖 ~うちのコを世界一かわいく撮る~』(マイナビ刊)より、最強にかわいい猫の撮り方を紹介します。


同書では、カメラの基本的な使い方をおさえながら、猫の撮り方を徹底紹介。ちょっとしたコツで猫のかわいさをグンと引き出せる“きほん”のコーナーをはじめ、“屋内”、“屋外”にわけた撮り方も掲載。街中や旅先での撮り方も紹介されているので、「猫は大好きだけど自宅で飼っていない」という人にもオススメ。

◆カメラ初心者は、猫の動きが止まった瞬間を狙うべし!

カメラに慣れていない人は、まずはカメラのオート機能で“寝ている猫”を撮るのがポイント。“寝ている猫”なら、ブレを気にせず写真が撮れます。“寝ている猫”とひと口に言っても、その姿は丸まったり、仰向けだったり、のびていたり、香箱座り(猫の座り方のひとつで、前足を胸毛の奥へ折り曲げてうずくまっている状態を一般的に指します)をしていたりとさまざま。自分のお気に入りの寝姿をした愛猫を、写真に収めちゃいましょう!

Photo・石原さくら


ちょこんと香箱座りをした姿がかわいすぎます! 正面から撮った姿は、寝顔がしっかり見えて愛くるしさ満点。

◆屋内で撮るなら、自然光でふんわりあたたかな雰囲気に♪

屋内で撮影をする際は、窓から入ってくる光の方向を考えて撮るだけで、写真の雰囲気がグッと変わります。実は、猫写真では逆光がオススメ。毛の立体感を上手に表現できます。光が強すぎて猫の顔が暗くなってしまう場合は、すだれやカーテンで光の強さを和らげると、ふんわりとした写真に。また、猫の色に合わせてカメラの露出を補正するだけでよりキレイに撮れますよ♪ 

Photo・中山祥代


毛のふわふわ感と、写真のあたたかさがマッチして癒されちゃいます! 目のクリッとした感じもかわいい!


◆屋外で撮るときは、天気や時間帯で写真の表情も変化。日没時間に猫と遭遇したら、ぜひとも撮影したい!

外での撮影は、天気はもちろん、朝日や夕日などの時間の経過で、光の条件が変わってきます。カメラの「露出補正」を使って、暗いと思ったらプラス、明るすぎると思ったらマイナスに補正して、明るさを調整しましょう♪ 夕日をバックにした写真の小技テクニックとして、露出補正をあえてマイナスにすることで、美しい猫のシルエット写真が撮れますよ。また、カメラのホワイトバランスを「曇り」や「日陰」モードにすると、オレンジ色が増して、下の写真のように。

Photo・中山祥代


とってもロマンチックな写真に思わずうっとり。猫の横顔のシルエットがちゃんとわかるアングルが素敵。

ほかにも、ここでは紹介しきれないほどかわいい写真ごとに、撮影ポイントが掲載。人気ブロガー&クリエイター50人のご自慢猫写真も紹介されています。写真を撮る人はもちろん、写真を撮らない人も猫のキュートな表情が見られるので、読んでいるだけでも顔がほころんじゃいますよ。猫好きの人は読んで損なし! な一冊です♪

◆『猫のかわいい撮り方手帖 ~うちのコを世界一かわいく撮る~』(マイナビ刊)
著者/石原さくら、金森玲奈、中山祥代
1,313円(税込)
http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-4668-5/978-4-8399-4668-5.shtml

(川原裕子/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2013年08月01日に公開されたものです

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