夏といえばコレ！　アイス大好きライターが勝手に選ぶ、今夏注目のコンビニアイス・5選！

5色の個性的な「おねがい戦士」たちが番組をナビゲートする、ランキングバラエティー『お願い！ランキング』（テレビ朝日）。7月11日の放送では、「せますぎて逆に気になるランキング」のコーナーで、「自販機アイス『セブンティーンアイス』ランキング」が紹介されました。ちなみに、今回放送の人気ランキングで1位に輝いたのは「ワッフルコーンショコラ 生チョコ仕立て」（120円）。お手ごろ価格な「セブンティーンアイス」には、学生時代にお世話になった人も多いのではないでしょうか。

もしかしたら「自販機で売られているのが17種類というわけじゃないのね……」と思った人もいるかもしれませんが、こちらのセブンティーンアイス、実は1983年の発売当初は自販機で販売していたわけではなかったそう。「17種類の味」という意味と「17歳の女子高生向け」の意味を持つブランドとして販売をスタートし、発売翌年に新たな販路を求めて自動販売機での販売を開始したことが、現在のロングセラーを支えているのだとか。

アイスのような季節商品は特にそうですが、ロングセラーとなるには他にはないアイデアが欠かせません。そこで、アイス大好き！　な筆者が今夏注目しているコンビニアイスを、独断でいくつかピックアップしてみました！

●カロリーコントロールアイス（江崎グリコ）
１カップ80キロカロリー、ダイエッターには夢のようなアイス。砂糖を使わず、豆腐を使用し、食物繊維はたっぷり（1個あたり6g以上）。豆腐……と一瞬思いましたが、食感もなめらかで美味しい。東京医科大学八王子医療センター栄養管理科と江崎グリコ開発者による力作ですから、“太りにくいアイス”としてもっと爆発的にヒットしても良さそう……と思われる商品。

●タニタの100kcalアイス（森永乳業）
タニタ食堂ですっかり有名になったあのタニタと森永乳業が共同開発したアイス。ミルクオリゴ糖と食物繊維配合で、お味はミルクバニラ＆はちみつ、バナナ、あずきの3種類。ついおやつでカロリーオーバーをしてしまう、ぽっこりおなかが気になるあなたは、一日100kcalまで（このアイス一個）と決めれば、ダイエットが成功するかも！

●ガリガリ君リッチ　コーンポタージュ（赤城乳業）
発売当初は「なぜアイスにコーンポタージュ……」「キワモノかと思ったら、予想を裏切られておいしかった！」などなど、話題になったガリガリ君コーンポタージュの、さらにリッチバージョン！　コーンポタージュ味のアイスの中に、コーンポタージュ味のかき氷と本物のつぶつぶコーンが入っています。リッチバージョンも“飛ばして”いておすすめです。

●シャリシャリ君　ソーダ（赤城乳業）
こちらも「ガリガリ君」の赤城乳業による、その名も「シャリシャリ君」。ガリガリ君の真ん中の部分がチューベットタイプになっているだけで、味はガリガリ君ソーダそのもの。もしや、イラストも同じ……？　と思いきや、きちんと「変身」しています。

●恐竜の玉子（丸永製菓）
たまご型のゴム風船でできたアイス。見た目がまた……なかなかなので、知らない方はぜひネットで画像検索を！　子どもにも人気の高いアイスです。普通のアイスに飽きたら、たまにはファンシーなアイスで暑さをしのいでみてはいかが？　アイスに混じったゴムの香りも……ご愛嬌です。

アイスは長年愛されるロングセラーの商品も多いですが、同じくらい目新しい商品も目立ちます。今年は猛暑が続き、アイスは一段と売れそうな気配。この機会にいろいろ食べ比べて、自分だけのアイスランキングを作ってみても楽しいですよ！　ぜひ、あなたのオススメアイスも教えてくださいね。

（齊藤かおり／サイドランチ）

※この記事は2013年07月17日に公開されたものです