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「男性が結婚を決意する瞬間」を大調査!「私に手伝えることない?と言われた」「できちゃった」「仕事が軌道に乗った」

20代後半になると、結婚への焦りが出てくる女子は多いはず。そこで、既婚男性に「コイツと結婚しよう!」と決意を固めた瞬間についてインタビュー。彼らの決意を後押ししたものとは、一体何だったのでしょうか。

「よし、今だ!」

彼女と2年くらい同棲していたTさん(29歳/エンジニア)は、ある日突然、「その瞬間」がやって来たそう。どのようなきっかけで結婚しようと思ったのでしょうか。

「仲良く暮らしていたので、ずっとこのままでいいかなと思っていたんです。でも、オレの父親がケガで高次脳機能障害になってしまい、介護が必要になってしまって……。

そのとき、彼女がオレの目をまっすぐ見て『実家に手伝いにいかなくていいの? 私に手伝えることない?』と。その瞬間、『コイツ以外にいない』と思い、その場で『オレと結婚しよう』と言いました」

彼女の誠実な気持ちが、Tさんの胸をズキュン! 思いがけないプロポーズに、彼女も驚いたことでしょう。

Fさん(34歳/販売職)は、こんなエピソードを語ってくれました。

「彼女とは一緒にいてラクだったんです。よく『無理しないようにね』なんて言葉をかけ合ったりして。そんな中で彼女が妊娠。いわゆる“できちゃった婚”ですが、何のためらいもなく結婚を決意できたのは、思いやり合う関係が築けていたからだと思います」

「結婚するなら彼女しかいない」とずっと思っていたものの、切り出すチャンスがなかなか見つからなかったFさん。彼女の妊娠は正に、神さまからのプレゼントですね。

続いて、一生のカケに出たのは、転勤の多いSさん(38歳/営業職)です。

「嫁とは高校時代からの付き合い。関西で就職した後も付き合っていて、そろそろ結婚を……と思い始めたものの、きっかけがなかった。そこで、会社に東京勤務の希望を出し、もしそれが通ったらプロポーズする、通らなかったらしない、というカケをしたわけ。運を天に任せた感じだけど(笑)、任せて良かったと今でも思っているよ」

もちろん、このカケに勝ったSさんは、めでたくゴールイン。「嫁は友達が多く社交家だから、転勤先でも誰ともすぐ仲良くなれる。僕のパートナーとしてピッタリなんだ」と、おのろけも忘れませんでした。

淡々と結婚を決めた人の場合

一方、あまりドラマチックではない形で結婚を決めた人もいます。Mさん(34歳/営業職)は淡々とこう語ってくれました。

「以前付き合っていた彼女は、喜怒哀楽が激しくて結婚するには無理だなと。今の嫁さんは落ち着いている人だし、彼女と別れてまた一から恋愛するのも面倒だったから、もう彼女でいいかと。『そろそろキミの両親にあいさつに行かなきゃね~』『そうね~いつにする?』みたいな感じでした」

それでも、Mさんの奥さんは「その瞬間」とてもうれしかったことでしょう。

続いて、Jさん(39歳/会社経営)のお話。

「今の妻は元同僚。一緒にいてとても居心地が良いので、すぐ同棲を始めました。でも、僕は前妻と離婚したばかりで、彼女の母親は亡くなったばかり。すぐ結婚する気にはなれず、『子どもができたら結婚しよう』と思っていました。そしたらすぐできちゃって(笑)」

そんなJさん、今は二人のお子さんに恵まれ、明るい奥さんと笑いの絶えない日々を送っているそうです。

Dさん(32歳/デザイナー)は、かなり現実的な観点で結婚を決意したようです。

「僕の場合、一緒に家庭を築く上で適切な相手か、彼女を養っていけるか、自分の時間や体力を犠牲にする覚悟はあるか……といった心配事を一つ一つ消した上で結婚を決めました。年齢的にもちょうど良かったし、仕事も軌道に乗ったところだったので『そろそろ結婚しようか』と普通に切り出しました」

そんな形で奥さんを射止めたDさんは、今すごく幸せだそう。「あのタイミングで結婚して本当に良かったと思ってます」(Dさん)。

独身男性はどう考える?

現在独身の男性は、結婚を決意する瞬間をどのように想像しているのでしょうか。3名の独身男性にうかがいました。

・「自分に安定した収入があることが大前提。そして一緒にいて楽しいと思える相手に出会い、四六時中彼女のことを考えるほど好きになったら、結婚を考えると思います」(Yさん/23歳/アルバイト)

・「結婚することによるメリットが、結婚することによるデメリットを上回る相手だと判断したとき」(Kさん/26歳/大学院生)

・「自分の半分をあげられるくらい好きな相手なら結婚したい」(Oさん/24歳/営業職)

結婚願望が薄いと言われる現代っ子も、「この人だ!」と思った女性に出会えたら結婚を意識するようですね。恋愛と結婚は別物と考えているのかもしれません。

まとめ

「恋愛経験は豊富なのに、なかなか結婚に至らない……」という方は、恋愛対象としてではなく、結婚対象として魅力的であるように自分を磨いてみましょう。

(OFFICE-SANGA 百田カンナ)

※この記事は2013年07月07日に公開されたものです

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