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キレイな女子は石鹸を使う!「乾燥肌→オリーブ油主体成分を」「オイリー肌→クレイ類をプラスして」

最近、女優さんやモデルさんが愛用コスメとして紹介するなかに、必ずといっていいほど、“固形石鹸”が含まれていますよね。もしかして、固形石鹸って、キレイな人の必須アイテムだったりして! というわけで、さっそく石鹸ユーザーになりたいけど、どんなものを選べばいいの? 石けん百貨の島崎さんにお話を伺いました。

◆肌質別に合う石鹸はありますか?

「肌質別で見ますと、大まかに以下のようになります」

・普通肌(ノーマルタイプ) 皮脂をしっかり洗い流せる牛脂・パーム油主体の石鹸

・乾燥肌(ドライタイプ) 皮脂をあまり取らないオリーブ油主体の石鹸。石鹸ではなく、クレイやぬか袋など、よりマイルドな洗浄剤を使うのも◎。

・脂性肌(オイリータイプ) 牛脂・パーム油主体の洗浄力の高い石鹸。クレイ類をプラスするのもさっぱりするのでおすすめ

・乾燥型脂性肌(オイリードライタイプ/インナードライタイプ) 牛脂やパーム油主体の石鹸(脂性肌に準ずる)

「製品の「全成分」や「原材料」は配合率の高い順に記載されています。よって、お望みの原料が最初のほうに書かれている石鹸を選ぶようにすると「当たり」の確率が高くなります」

◆石鹸を使って洗顔すると、洗いあがりに乾燥すると聞いたのですが…。

「『石鹸だから』乾燥するということはありません。石鹸であれ、一般的な「洗顔フォーム」であれ、その人のお肌にとって洗浄力がきつすぎたり配合成分が肌質に合わなかったり、洗いすぎたりするとお肌は乾燥します」

◆消費期限はあるのですか?

「体に使う石鹸は化粧品に分類され、薬事法によって管理されています。使用期限が明記されている石鹸はその日付までに使うのが望ましく、特に使用期限が書かれていない石鹸は製造されてから3年が消費の目安となります」

●成分を確かめながら、肌に合った石鹸を探す 化粧品登録されている石鹸は、パッケージに全成分が表示されているので、それらを購入前にチェックする習慣を付けることも大切なんだそう。石鹸を使うたびに肌に合うか合わないかチェックすれば肌トラブルを起こす確立もぐんと減るはず。今までクリームタイプや、パウダータイプの洗顔料を使っていたという人も、今日から石鹸洗顔をはじめてみては? (中村未来/清談社)

◆取材協力 株式会社 生活と科学社 【石けん百貨】 http://www.live-science.co.jp/store/php/shop/

※この記事は2013年07月04日に公開されたものです

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