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おいしい唐揚げを作るコツ3つ「水分を切る」「衣を付けすぎない」

油を使うのが嫌なので、揚げ物を作らない女性が増えているそうですが、それはもったいないですよ! 彼氏、だんなの胃袋をぐっとつかむには、揚げ物が大事です。揚げ物上手な女子は評価がぐんと上がりますよ! 揚げ物をおいしく作るコツを紹介します。


■揚げる前の準備は3点!

○鍋は深くて底の丸いもの!
鍋は大きいものを用いましょう。深くて底の丸い鍋を使うと、食材に均一に熱が伝わりやすいため、「高温で早く揚げる」という揚げ物の基本が守れます。また、怖いからと油を少量しか使わないと揚げ物はうまくいきません。

○水分を切る!
食材の水分はペーパータオルなどを使ってよく切っておきましょう。油はねを抑えると同時に衣がはがれにくくなります。

○衣を付けすぎない
衣を付けすぎると火が通りにくくなり、揚がりどきが見分けにくくなります。また、衣の付けすぎは油を汚します。適量を見極めましょう。これでいいかなと思うよりも少ないぐらいを心掛けるのが良いでしょう。

揚げる順番に気を付けて!

食材によって揚げる順番に気を付けましょう。

野菜、肉、魚の順番に揚げるのが鉄則です。動物系の食材は、揚げると食材から脂肪分が溶け出します。この脂肪が油を汚すので、動物系の食材は後で揚げる方が良いのです。

温度の使い分けこそコツ!

揚げる物、料理の種類によって油の温度を変えます。この温度の使い分けこそおいしい揚げ物を作る秘訣です。

○低温(150度ぐらい)
大葉、さつまいも、れんこんなど
さつまいもなどのでんぷん質を多く含む食材は低温でじっくり揚げる!

○中温(160度-170度ぐらい)
唐揚げ、とんかつ、かき揚げも中温で!
(ただし、とんかつ、かき揚げは高めの中温170度で)
*……野菜のてんぷらも基本的には中温!

○高温(180度ぐらい)
フィッシュフライ、魚のてんぷらなどは高温で!
(高温でさっと揚げる!)

唐揚げ、とんかつなどの代表的な揚げ物はほぼ中温、さつまいもは低温でじっくり、魚関係は高温で手早くと覚えれば簡単ですね。

揚げる際には、食材をいっぺんにたくさん入れない方がいいです。油の温度が急激に下がりますし、また揚がりどきを見分けにくくなります。また油も汚れますから、食材を手早く、順々に入れて揚げましょう。

また、揚げかすが出ますからこれを小まめに取り除きましょう。油が汚れないようにすることが大事です。

油のいらない調理器登場!

それでも「油が怖い!」という人にお薦めの調理器がフィリップスから登場しました。『ノンフライヤー』という製品で、その名前どおり、油を使う代わりに熱風で揚げ物を作ることができます。

鶏の唐揚げ、とんかつ、フライドポテトなどの定番料理から、グラタン、さつま揚げまで作れるそうです。どうしても油を使いたくないという人は、これを使ってみるのはいかがでしょうか。

フィリップスの『ノンフライヤー』公式サイト
http://www.japan.philips.co.jp/kitchen/nonfryer/

(高橋モータース@dcp)

※この記事は2013年06月08日に公開されたものです

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