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絶妙!やりすぎない 山メイク&モテコワザ

LESSON4
帰宅後は、しっかり肌を休めて
たっぷり保湿を

実は、肌の表面は、魚のうろこのようになっています。アウトドアで紫外線を浴びて、汗をかいた肌は、このうろこがめくれている状態。そのため、クレンジングをする前に、うろこを元の状態に近づけましょう。オススメは、アトマイザーに水と化粧水を半分ずついれて顔にふきかける方法。1-2分放置しているだけで正常な状態に戻り、その後のクレンジングで乾燥しすぎる心配もありません。

また、当日は肌が繊細な状態になっているため、余計なケアはせず肌は休ませること。もし、日に焼けたり、ほてったりしている場合、もっとも有効なケアは、保湿です。翌日以降、肌の状態が落ち着いてきたら保湿をしますが、メラニンは72時間以内にケアするのが鉄則。3日以内に、EGF成分を配合した保湿・美白パックをして肌に潤いを与えましょう。水分やビタミンCをたっぷり補給するとさらにいいですね。

プロがお答え! 山メイクQ&A

Q アウトドアで日焼け止めを塗り直すときのコツは?

A 日焼け止めは、2-3時間おきに塗り直すことで効果がアップします。しかし、野外でイチからメイクをし直すのは難しいですよね。そこで、オススメなのは、上記でも紹介しているスプレータイプの日焼け止め。1本で顔、体、頭の全身をUVケアでき、短時間で終わらせられます。余分な油を取ってからメイクの上から、首や耳のうしろなども忘れずスプレーしましょう。
ただし、風が強いときに使うと人や食事にかかってしまうこともあります。手に出してから塗るなど周囲への気遣いも忘れずに。

Q 汗をかいても眉を消さないメイク法はありますか?

A ウォータープルーフタイプのアイブロウを使った上から、透明の眉毛用のマスカラを使うと消えにくいようにコーティングをしてくれます。100円ショップなどにも売っているので試してみてください。

Q メイク直しにオススメのアイテムはありますか?

A ベースメイクをする際にも紹介したスポンジです。メイク直しの際は、油とり紙では、必要な油も取ってしまうため、スポンジをティッシュで包んで、顔を抑えるようにして余分な汗と脂だけを取ります。その後に、パウダーと日焼け止めスプレーをしましょう。きちんと余分なものを取ることで、地殻変動のようなメイク崩れは防げます。
また、パンダ目になる心配などはある人は、リムーバーのついためんぼうをもっていきましょう。

Q キャンプなどで泊まる場合は、どんなスキンケアアイテムをもっていけばいいの?

A ただでさえ荷物が多いキャンプでは、コスメは最小限にしたいですよね。メイク落としは、ウォータープルーフ用のクレンジングシートを。化粧水や乳液、美容液は、小分けにしたり、すでに小分けされているサンプルなどを持っていきましょう。ファンデーションは、UV効果が高いものを持っていき、二度塗りをするようにするのも荷物を少なくするコツです。

お話をきかせてくれたのは…

橋本ワコさん

橋本ワコさん
Waco styling主宰。パーソナルスタイリスト&メイクアップコンサルタント。上場企業での秘書経験を経て、現在は、パーソナルなファッションアドバイスやさん。
メイクアップレッスンを提案したり、レッスンも実施している。自身もアウトドアやスポーツが大好きなのだそう。

http://www.wacostyling.com/

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