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男性が言う「好きなように生きているお前が好き」ってホントなの?

「好きなように生きているきみが好き」 「いつでも自然体でいてくれ」
そんな風に男性から言われた経験がある方は多いのではないでしょうか。しかし、それって本当なの? 周囲にいる女性陣に聞いてみました!

●その言葉のあとには、「ただし、俺の理解できる範囲に限り」という押し付けがつく。(女性/未婚/32歳/ライター)
自分の想定内なら好きにしていいよ、が本音という意見。確かになんでも自由にさせてくれる人はそうはいません。

●会って3回目で「好きなように生きている君が好き」と言われ、私の何を知っているんだと思った。(女性/未婚/31歳/不動産)
うなずける意見。相手が舞い上がっていたのかもしれませんが、こう言われたら女は喜ぶと思って上滑りな発言をされてもしらけるだけです。

●そう言われたから鼻毛を目の前で切っていたら怒られました。(女性/未婚/30歳/経理事務)
真に受け過ぎた意見。しかし、それはいくらなんでも控えたほうがいいと思います。

●じゃ、好きな格好をしようと思ってサラリーマンの彼に合わせてコンサバな格好をしていたのを辞めたら「きみがそんな人だとは思わなかった」と言われた。(女性/未婚/31歳/デザイナー)
これも真に受けて失敗した例。異性の外見や服装などの好みを男性はなかなか変えません。

●ドリーマーな男の人が言うこの言葉は全くあてにならない。(女性/未婚/32歳/情報・IT)
「でも、女の子だもんね。仕事もそこそこでいいでしょ」と心の中で思っている。コメントをくれた、一生仕事をしたいと常日頃言っている彼女は続けました。

●これを言われて舞い上がる30歳過ぎ女子はダメ。「俺好みの、いつでもナチュラルにいてくれよ」ってのが世の男性の真意です。(女性/未婚/35歳/マスコミ)
一刀両断ですが頷ける意見です。

「好きなように生きているきみが好き」と言う男性には悪気はないのでしょうが、その人のことを知らずに言うには浅はかな言葉に感じる、というのが私の周囲の大多数の意見でした。
「好きなように生きたい」のは男性女性問わず誰もの願い。けれど、「好きなように生きている相手を本当に好きになれるか」と問われて、「うん」とうなずけることはなかなかないのではないでしょうか。「個人の自由」と「恋愛」がうまく両立できる方法を何とかして見つけたいものですね。

(文・三谷晶子)

※この記事は2013年05月20日に公開されたものです

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