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高橋尚子さんも参加! 「キューネット笑顔で歩こう走ろう2013」が熊本で開催

地元・熊本から日本を代表する陸上選手誕生への期待と、健康づくりに意識の高い県民ランナーの拡大を目的とした大会「第14回 キューネット笑顔で歩こう走ろう2013」が、熊本県の再春館パークで4月27日に行われました。(主催:キューネットグループ キューネット 九州警備保障 再春館製薬所、救護協力:桜十字病院)


当日は晴天に恵まれ、気温も16度とランナーにとっては絶好の天気。そして、今年の参加者は約5000人にのぼり、広大な会場は賑わっていました。開会式ではキューネット代表取締役社長・西川尚希大会会長の挨拶でスタートし、多くの人が参加したことに感謝の言葉を述べていました。また、同大会の参加費は、熊本県内で入学を迎える新1年生に「防犯ブザー」を贈るための基金として活用されるそうです。

ゲストとして登場した高橋尚子さんは「今日はみなさんと思い出に残る一日にしたい」と語り、同じくゲストの野口みずきさんは「今日、会場に来ている子どもたちに陸上の楽しさを伝えたい」と挨拶してくださいました。

同大会では、「なかよしふれあいウォーキング大会」「花いっぱいふれあいジョギング大会」「クロスカントリー選手権」の3つの競技に大きく分かれ、高橋尚子さん、野口みずきさんらが、参加者とともに汗を流して楽しみました。


ゲスト出演した高橋尚子さんは、「私は13回目の参加になりますが、競技に参加されるみなさんと応援するみなさん、ゲストの距離がとても近く、楽しさを分かち合えることができる大会だと思います」と大会を振り返ってくださいました。

また、高橋さんに今大会でジョギングやウォーキングをする際、大切にしていることやこだわりについてうかがうと、「私が現役時代にはたくさんの方から応援の声をいただいたので、その力を少しずつ返していければという思いです。この大会は楽しめばいいんだということを伝えるために、なるべく多くの方に声をかけたり、ハイタッチをしたりしています。そして今日は楽しかったなと思ってもらえるような一日にしたいと心がけています」とのこと。


野口みずきさんは、直前に世界陸上モスクワ大会マラソン代表に選ばれたばかり。今大会の感想とともに、これからの心身の健康維持について伺うと、「私は2回目の参加ですが、みなさんと走ることができて、子どもたちに元気をいっぱいもらったので、すごく楽しかったです。10年ぶりの世界陸上の出場が決まったのですが、10年前と今の身体では全然ちがうと思うので、身体の声を聞くようになったかなと思います。2008年の北京オリンピックのように、代表が決まってから故障するということがないように気をつけたいと思います」と充実した表情で語ってくれました。

当日は競技のほかに、子どもたちに大人気の遊び場「くまモンランド」や、地元のプロサッカーリーグ・ロアッソ熊本のコーチによる「サッカーゲームコーナー」などのイベントブースが設けられ、盛り上がりを見せました。会場内ではキューネットのキャラクター「まもるモン」や地元テレビ局のキャラクターたちが子どもたちに大人気でした。

広大な会場では、芝生でお弁当を食べる家族連れやはしゃぎまわる子どもたちなどほのぼのとした雰囲気で、競技に参加されない人も阿蘇の自然を満喫していました。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2013年05月02日に公開されたものです

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