「カッコ悪い」より「臭い」と言われる方が傷つく! 男性の9割以上が回答
マンダムは、これまで実施してきた、臭気判定士の国家資格を有する研究員が、実際に男性の脇のニオイを直接かいで測定する「嗅覚測定評価」と、「生活者意識調査」についての研究をまとめて発表した。
●日本人男性、実はかなり臭い……?
ニオイの評価は「無臭」から「非常に強いニオイ」まで6段階。その中で、日常的なシチュエーションで周りの人にニオイを感知されるレベルは、満員電車などの密閉空間でにおう「レベル3」以上となる。
日本人男性を評価した結果、「レベル3」以上の男性が、全体の90%をしめ、体臭が弱いといわれる日本人男性でも、90%以上はデオドラントが必要なレベルだということがわかった。
●「臭い」と言われて傷つく男性たち
全国15~49歳男性618人を対象にアンケートを実施したところ、「カッコ悪い」と言われるより、「臭い」と言われる方が傷つくと回答した人は、93.9%にのぼった。また、67.6%の人が「自分の体臭がキツいのではないかと不安に思うことがある」と回答。95.8%の人が、「体臭ケアは人に対するマナーだと思う」と答えた。
なお、15~44歳までの男性930人を対象に、「デオドラント剤を購入する際の重視点」を聞いたところ、「汗のニオイを防ぐ効果の高さ」が60.1%でトップ。次いで、「汗やベタツキを取り除く効果の高さ(54.6%)」、「体臭を防ぐ効果の高さ(47.6%)」となり、男性のニオイケアへのニーズの高さがうかがえた。
※この記事は2013年05月02日に公開されたものです