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JAXA、新型ロケット「イプシロンロケット」に掲載するメッセージを募集

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、新型ロケット「イプシロンロケット」が、今年の夏期に「惑星分光観測衛星」を載せ宇宙へ旅立つのを受け、同ロケットに掲載するメッセージを募集している。応募期間は4月10日~5月7日まで。

募集するメッセージは、ロケットに向けた期待や希望、宇宙への夢、願いなどで、ロケットに描かれるマークの一部として使用される。

投稿できるメッセージ数は、日本語の場合は20文字、英語の場合は40文字。応募は、JAXAホームページの投稿ページからとなる。応募者多数の場合は抽選となり、当選は5月下旬ごろにホームページ上で発表されるとのこと。

●「イプシロンロケット」とは

「イプシロンロケット」は、今年の夏期に、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられるJAXAの新型ロケット。1955年のペンシルロケットに始まり、2006年に退役したM-Vロケットへと続いた日本固体のロケット技術を継承しており、地球を回る人工衛星軌道から金星や火星、木星などを遠隔観測する、惑星観測用宇宙望遠鏡「惑星分光観測衛星」を載せて宇宙へ出発する。

写真提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

※この記事は2013年04月10日に公開されたものです

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